コカドとケンタロー(べっぴんさんのあらすじの第百二十四話)




べっぴんさんのあらすじの第百二十四話です。

英輔の計らいでカドショーのコカド社長と面談した紀夫と専務のすみれ。

そこで紀夫は西城にも会い、今コカド社長の秘書をしてると告げられます。

つくづく人の縁は不思議です。

英輔はカドショーの後押しで、万博のラストでのイベントのプロデュサーをしています。

そして最後、21世紀に生きる子どもたちをテーマにキアリスが企画をすることになりました。

kodomo

これはビッグチャンスです。

その場を仕切る英輔の自信に満ちた顔が頼もしく見えるすみれです。

しかしバリバリの商社マンのコカドのテンションの上がりようには「なんかな~」って感じです。

いずれにせよ、新しくキアリスをPRする絶好のチャンスがやってきたのです。

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さて、昨日まで一生懸命に作った集客用のポスター。

実は英語と日本語の2種類がありました。

これはケンタロー(健太郎)の意見で、万博会場では英語のポスターを貼ると、つまり世界中から万博に来た外国人のお客さんをキアリスに呼ぶというもの。

まだ、当時、外人さんは珍しかったのでしょうか?

まず、外国人をキアリスに呼び込むことで、自然に日本人のお客さんも増えるのではないか?

そう考えたケンタローのアイデアでした。

この作戦は見事にあたり、ベビーショップあさやは大繁盛です。

外人を追って入ってきた日本人に飛ぶように若手職員企画のアイテムがどんどん売れていきます。

 

そして万博を視察に来たコカド社長もあさやのポスターを見てやってきます。

ちょうどケンタローがお客さんを見送っているところに、「きみきみ」と声を掛けたのがコカド社長。

ここがあさやさんか?

とチラシを見せてケンタローに聞きます。

そうです。

これ万博でもらったんやけど、とチラシをケンタローに見せます。

こちらのお店で販売してますとケンタローは答えます。

コカド社長はケンタローを見て、「君はいい目をしてるね~」

と名刺を渡します。

「私はこういうものだ!」

名刺をもらったケンタローは、「・・・あの大手商社のカドショーさん・・・???」

びっくりして名刺を見てますと、

「君はうちに来たらとてもいい仕事するね、いやどこでもいい仕事するか」

日本を代表する大きな商社の社長からそんなことを言われました。

ケンタロー君、すごいですね。

 

そして、本日の売上を計算してますと一日で6万円です。

お店にあった商品はすべて完売しました。

実は、あさやの売上が心配で、足立部長と中西部長は隠れて見ていました。

サングラスをした怪しい二人です。

でも、二人は商品が完売したと聞くと、すぐにキアリスの本社に飛んでいき、「今日ですべて売り切れました」と報告します。

これには紀夫もすみれも君枝も大喜び。

自分達の子どもたちがやってくれた!

これはお祝いせな!

と言います。

 

このお祝いは勝二さんの名前のない喫茶店で行います。

ただし、名前のない喫茶店はコーヒー屋です。

なので、食事を用意する方が必要です。

食事を用意するのは龍一君。

龍一くんは世界中を旅してきて、世界中のうまいものを食べてきています。

なので、ロシアのシチューでボルシチやタイのトムヤムクン、あとチーズフォンデュなどのおしゃれなデッシュも揃えました。

立派なもんです。

あ、そうそう、ミヨちゃんが見当たらないので、聞いてみますと、ミヨちゃんは黙って出てったのよね~って良子が言います。

肩を落とす龍一にすみれは優しく声をかけます。

で、みんなで成功を祝って龍一のごちそうをいただきます。

健太郎・さくら・龍一、それぞれの才能の花を開花させた日でした。

 

そして、商品宣伝部の明日香も健太郎の手腕を認め、若手一同のわだかまりもすっかりなくなった感じで、紀夫が目指していた結果が得られました。

さて、昭和45年9月。

万博ももうすぐ終わりです。

英輔のショーがもうすぐスタートします。

キアリスは準備で大忙しです。

キアリスも勝負の万博のショーです。

 

 

 

 

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