わろてんかのあらすじの第四十九話です




わろてんかのあらすじの第四十九話です。

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風太がまた来た。

しかも、今度は大きな荷物を持って。

「ちょっと丹波の実家に寄ろうと思ってな」

しかし、その返事には意味深。

もしかしておトキ同様、藤岡屋のお暇をもらって、ここに来た?

その風太、夜、藤吉と飯食うことになりました。

子どもの面倒見ながら、呼び込みにお茶子ってたいへんやな。

おてんの忙しさにびっくりする風太でした。

その風太はいきなり、おしめを替えてくれって言われて右往左往します。

いまのように履かせるだけの紙おむつはない時代ですからね。

そんな時、おトキが通りかかり「頼む、おしめを替えてくれ」って言いますと、

おしめも替えられへんの?

osime

言いながら、おトキがおしめを手際よく替えます。

さすがの女中さんのプロ。

風鳥亭にはなくてはならない存在です。

さて、てんの働きを見ながら、夕食を待っているおてんと風太。

藤吉の帰宅を待ってます。

「なあ、藤吉はてんとしゅんやのことちゃんとかわいがっとるのか?」

「そりゃそうや、今度初節句のかぶと買ってくれるって言います」

そこに酔っ払った藤吉が帰ってきます。

「ただいま。」

そう言いながら、もたつき、食卓の食事をこぼしてしまいます。

そのこぼれた茶碗とか片付けながら、風太は、(´-ε-`)ボソッっと

「しゅんやを起こそうとするわ。酔っ払って帰ってくるわ。」

って言いますと、藤吉がそれを聞きつけ、

「何や、俺は家族のために一生懸命やっとるんや」

「何が家族のためや、ほな兜はどうした?」

さすがに言葉に詰まる藤吉です。

喧嘩になった風太は、おてんの気持ちを代弁してます。

でも、ここには泊まれないとばかり出てってしまいます。

風太が風鳥亭を出て、宿を探している時、路地で肩がぶつかった男がいます。

「なんや、お前」

「お前こそなんや」

肩をぶつけた相手は泣く子も黙る寺ギンでした。

兵藤さんも怖いね~

でも男なんてこんなもんだよね。

仕事ができるようになって、子どもも生まれると勝手だよ。

それを万丈目の奥さんも言ってましたよね。

てんにとっては、たしかに愚痴りたくなるような状況です。

子守に呼び込みにお茶子に経理。

今も昔もお母さんは忙しいには代わりありませんね。

藤吉さんは、私のこと、子守りか働き手ぐらいにおもってはるやろか?

っておトキにこぼします。

これからも私に愚痴言ってくださいな。

優しいおトキでした。

さて、疲れた~帰ってくる藤吉は、席主の好きなもんを探し回ってくたくたです。

そしてまた兜を買ってくるのを忘れます。

そんな時に、寄席に東京からリリコが来ました。

一人で座敷で見てます。

やっぱリリコさんが出てくると一気に華やかになりますね~。

気になるのは・・・リリコも風鳥亭に出てくれるんでしょうか?

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