わろてんかのあらすじの第十二話です
わろてんかのあらすじの第十二話です。
儀兵衛に笑顔が戻った頃、逆に新一が死んでしまいました。
亡き新一のためにも、この藤岡屋を再興しなければならない。
そう家族の前で宣言する儀兵衛。
でも、仏頂面はダメよ、とおばあさんにたしなめられます。
実は仏頂面してる儀兵衛は、笑ってるつもりだったんです。
これでもわらってるんやけど。
そういう儀兵衛は、「お前らみたいにゲラゲラ((*^Д^*))ゲラゲラ笑えないだけや」って言います。
でも、てんは新一亡き後、藤岡屋を継ぐのは私やって覚悟しました。
いいお婿さんもらって藤岡屋をたてなおしをするって。
そのお婿さんは、伊能さんのことですね。
でも、伊能栞さんに会ったのは、大阪で一度きり。
てんの跡取りの話を聞いた風大は、大丈夫、婿なんかとらんでも、わしがてんも藤岡屋も面倒見たる。
そんな軽口を言ってるとき、玄関に「ごめんください」って一人の男が入ってきます。
伊能製薬の伊能栞でした。
伊能は、てんが送った手紙の件で、藤岡屋を尋ねてきたのでした。
てんは新一の遺品を整理している中で、新一の論文を発見したのでした。
実は、てんは兄の新一から、これからの藤岡屋を立て直すアイデアは頭のなかにある、って生前に聞いてたんです。
だからこの論文は、兄さんの頭のなかにあるものに違いないと思って伊能に送ったのでした。
伊能はその論文に深い感銘を受け、藤岡屋を尋ねてきたのでした。
論文はこれからの日本は、薬を外国から輸入するだけではダメ。
日本で独自の薬を作れるようにならなきゃダメと言う趣旨の論文でした。
てんは薬のことなど何もわからないけど、何か大事なものが書いてあると睨んで、伊能に送ったのでした。
伊能は論文にたいそう関心し、居ても立ってもいられない風で、藤岡屋を尋ねてきたのです。
伊能の来訪で、藤岡屋は蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
それでも主人の儀兵衛が、応接します。
粗茶ですが・・・
頂きます。
そして要件に入ります。
伊能さんの要件は、新一さんの論文に感銘を受けた、ただ伊能製薬では、日本で新薬を創るなんてプロジェクトは過去のしがらみもあって、できない。
むしろ藤岡屋でこの研究を進めていただき、私は投資をさせていただきたい。
金策で困ってた藤岡屋には渡りに舟のありがたい申し出です。
儀兵衛は感激し、涙を流しながら、伊能に感謝します。
ほな、てんとの縁談も勧めてもよろしいですな?
と主人が言いますと、あ、これはあくまでもビジネスの話し、縁談の話はお断りします。
だって。
するとふすまの陰で、盗み聞きしてた、おばあちゃんが、出てきて、こんないい男放すの惜しい。
てんがダメなら、妹のりんではダメですか?
後家でもよければ、私も居りますなんておばあちゃんまでが、お嫁さんに立候補。
さすがにこれは、爆笑を誘って、伊能さん以下、大笑いです。
でもね、栞さんは、西洋のロマンスにあこがれていて、見合いよりも自由恋愛が希望なんです。
さて、伊能さんが御暇し、人力車に乗って帰る時、てんが追っかけます。
てんはどうしてももう一度お礼が言いたくって伊能さんを呼び止めます。
今日はありがとうございました。
伊能はてんと話します。
縁談のことだが・・・僕は君にはとっても興味がある。
あの手紙には、家族への思いが詰まってる。
君と一緒になれば、同じような家族が造れるかもしれないと思う。
そういう伊能に、だったらなんで、お嫁さんにしてくれないの?
不満顔のてん。
伊能は、てんの心を見透かすように言います。
「君には想ってる人がいるんだろ?」
まずはその人との関係を整理してから、結婚を考えよう。
そう言ってるようでした。
折しもくすりまつりが始まる頃、てんは今度は、籐吉に遭遇してしまいます。
姿格好を見ると、まだまだ芸人として売れてる様子はないようです。
でも、久しぶりに再会した2人。
恋の炎が一気に吹き出す予感がします。
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