べっぴんさんのあらすじの第五十五話です
べっぴんさんのあらすじの第五十五話です。さて、どうしてもキアリスにきて欲しい大急百貨店、そして虎の威を借る小山、大急の社長の大島の三人の面談が始まりました。
まず、大島社長は座るなり、「あなた、この間、うちのお店に来ていましたね。売り場を見ながら何かお感じになるところが合ったのでしょうか?
確かに、大島社長はすみれの姿を見ていましたね。実はその時にすみれが見たのは、店の売れ残り商品でした。売れ残った商品を処分しているところを見て、とっても悲しくなったのでした。
でもね、百貨店側からすれば、商品の棚卸し、入れ替えは当たり前のことなんですけどね。そんなことをいちいち気にしてたら商売なんてできないよ。そんな本音をぐっと抑えながら、さらに聞きますと、大急におまかせできないとすみれが言うではありませんか。
それが、キアリスの商品の「工程を減らしてください」と言われたこと。今までの工程あってのキアリスなのにね。それではキアリスがキアリスでなくなる・・・それなら大急さんにおまかせできないって言うんです。
これも大急にとっては仕方のないこと。工程を減らし、商品の点数を増やし、商品の回転数をできるだけ上げ、儲けにつなげる。それを一言、「忙しすぎるんだな-」「功率を追求する余り、(品質とか)商売の信用とか、疎かにしてしまったんだなー」とそして、すみれに、「いやすまなかった。では一週間ほど委託販売してみてはどうだろう」って提案します。
委託販売って言うのは、いわゆる場所貸し。大急の売り場を借りて、キアリスの商品を、すみれの思ったとおり売ることができる方法です。でもね、委託販売をすると商売上のリスクはすべてキアリス持ちになります。
一方、最初大急から提案があったのは、「特選マーク」。売れても売れなくてもすべて大急がリスクを負います。すみれたちはただ、商品を納品するだけでいいんです。でもキアリスが選んだのは、委託販売のほう。
そして、委託販売するとなると売り子さんが必要になります。売り子さんはすみれは、女学校時代の友達、悦子様一党にお願いしました。自分たちでリスクを取る道を選んだキアリスに納得いかないのが、旦那たち。
旦那たちは商売の難しさを骨の髄まで知っているので、奥さんたちの行動に呆れるばかり。呆れたあとはいつもの男会。今回はなぜか足立くんも参加。足立くんに勝次さんは、「お前は男会に入るんか?女回に入るんか?」だって。「・・・もちろん、男会です( ・ิω・ิ)」
そして、足立くんの恋の相手、明美ちゃんにつきまとう例の闇市のおっさん。そのおっさんの撃退に一役買った足立くん。でもね明美ちゃんは足立くんに、「あんたがすごんでも、いっこもこわくないわ」だって。。でもね、その後、明美チャンの家に誘われ、食事をごちそうになりました。明美ちゃんの手料理!
感激しながら「頂きます!」
さて、大急用の仕事場として選ばれた、君枝の家の二階。時子さんたちは縫い子で、悦子様は売り子で全員が参加しましたが・・お義母さんが怒って上がってきました。大急にお店を出す前に、一難去ってまた一難です。。。(;_;)
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