べっぴんさんのあらすじの第八十二話です
べっぴんさんのあらすじの第八十二話です。麻田さんに最後の靴を作ってもらってさくらは小学校の入学式に向かいます。そして今日は昭和34年まで飛びます。昭和34年は皇太子が結婚された年。
正田美智子さん(皇后)にちなんでその年の女の子には美智子と命名された方が多かったとか。そんな昭和34年にはキアリスでも、
・足立君が部長に昇格
・すみれは専務取締役
・紀夫は代表取締役
・君枝ちゃんは、デザイナー(土村さんショートヘアもお似合い♪)
・良子ちゃんは、製作所(君枝ちゃんちの2階の作業場)の所長
・明美ちゃんは、取締役
とみんな偉くなりました・・・(^^♪
一方で近江のおばあちゃんは亡くなり、
さくらちゃんは15歳になって今度は高校受験です。
紀夫・すみれ・さくらは、新しい家を建て替え、キヨさんと三人親子で住んでます。
潔さんは坂東営業部の社名を改め、オライオンとし、レディースファッションのメーカー、今で言うアパレルメーカーの若社長として活躍しています。
さて、みんな順調に成長している中で、ある日キアリスに一本の電話が入ります。
電話は大急百貨店の小山さんから。
今度のご用命は皇太子から・・・
えー?、皇太子のお子様(現皇太子)のベビー服?
昭和の皇太子は今天皇になっているので、皇太子のお子様は今は皇太子になっています。
つまり浩宮さまの子供服のオーダーです。
さて、このオーダーにキアリス一同も(*_*)
本物を追求していった結果、皇室御用達(こうしつごようたし)になっちゃった\(-o-)/
というわけで大急の小山も電話口で震え、キアリス代表取締役の紀夫も震える手で電話を切ります。
キアリスは日本全国でフィーバーした「ご成婚ブーム」に続く「お誕生ブーム」に乗って、「皇室御用達」子供服・ベビー服ブランドとして全国に有名になったのでした。
すると、キアリスにも全国から訪ねてくるようになります。
「富山から来たっちゃ」
「あたしは東京から来たよ」
などなどお客さんも全国に広がりました。
ネットやスマホがない時代にすごいです。
さて、そんな中、さくらは受験を間近に精神的に不安定になっていきます。
まず、学校決めた?
のすみれの問いに、
「お母さんと一緒の学校にしようかな」
ほんま~
すみれは喜びます。
「あそこの学校でわたし、一生の友だちみつけたんだよ
ほんとうにいい学校だよ!」
って。
さくらはいい子に育ってくれてよかった。
だから安心して家あけられるのよね~
この言葉にカチンと来たのが当のさくらちゃん。
さくらちゃんは、受験を前に実は気持ちが不安定なのでした。
なのにお母さんは仕事で忙しい。
紀夫社長も言います。
すみれもたまには仕事から早く帰ってきたほうがいいよって。
でもね、今はそれができないんです。。
さくらちゃんは、ゆりのうちに遊びに行ったり、あさやさんのところによります。
あさやさんには小学校の入学式で作ってもらった靴がありました。
ゆりさんちでは正太くんが宿題をやってます。
それを専業主婦のゆりさんが見てます。
ゆりさんは優等生やったからね。
そして晩御飯は子供と一緒です。
さくらの家には団欒がありません。
いつもお手伝いさんのキヨさんと二人きり。
いい子でいるのは寂しいよね、我慢しなくちゃだよね。
そして受験後。
さくらは君枝ちゃんの子、健太郎くんとお茶してます。
「試験どやった?」
って健太郎くんが聞きますと、さくらちゃんが、
「白紙で出そうとおもたわ、だって私がいい子でいるから家、明けられるって言うんよ」
ってブーブー言ってます。
健ちゃんはどやったの?ってさくらが聞きますと、
「全部できたわ」とあっさり。
さすが優等生はちがうわ!
そう言われて照れる健ちゃん。
でも、健太郎君のそぶり見てるとさくらを好きみたい。
確かにさくらちゃん、すみれに似て丸顔で可愛いもんね~。。
でもね、今度は東京の松島屋からキアリスに電話あってイベントの商品が届かないって。
大慌てで東京に飛ぶ紀夫とさくら。
またまた帰りが遅くなるのでした。
このままだとさくらちゃん、プッツンしますね~、そのうち。
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