べっぴんさんのあらすじの第十二話です
べっぴんさんのあらすじも第十二話まで来ました。戦闘が激しくなってくると神戸にも空襲がやってくるようになりました。赤ちゃんを抱いて防空壕に隠れるすみれ。一生懸命さくらをかばっています。
一方、五十八の坂東営業部も国から吸収合併を命じられています。会社の整理はすべて有能な部下の野上にまかせて、五十八は空襲で逃げ惑う家族(すみれ・ゆり・使用人)滋賀の近江の実家に疎開させることを決意しました。
次男というだけで理不尽な扱いを受け、飛び出した実家。待っているのは兄の家族と実のお母ちゃん(中村玉緒)。赤ちゃんを連れて実家に戻るのは大変。また、五十八はお義兄さんの一言一言が刺さります。いちいちひっかかります。
お義兄さんは商才もないのに権利ばっか主張します。挙句の果てに五十八の得意先も取り上げてしまいましたね。情けない兄貴のいる、そんなところに五十八も住みたくないね。
でも、仕方ありません。わーわー泣くわが孫を守っていかなくてはいけません。我慢して住んでもらいます。そして母親のすみれも実家の畑仕事も手伝い、実家のイヤミにも耐えました。
実家の人たちからは、赤ん坊の夜泣きが激しいって嫌味たらたら。さくらちゃんだって好きで疎開してるあけじゃないのにね。そして。潔さんからも紀夫さんからもだんだん手紙が来なくなります。どうしているのでしょう?とっても心配です。
そのころ五十八が神戸にいましたがある日大空襲が来ました。そして日本は負けました。
負けたんです。戦争に。終戦記念日って言うけど、終戦ではないんです。「やっと戦争が終わったんやね」民間の一般人はそれが本音だったでしょう。戦争でこなごなに破壊された生活。これからどうやって立て直そうか?
神戸の自慢のお屋敷も跡形もなく無くなりました。さてすみれ、さくらを抱えてどうする?これからが始まりです。おとなしいけど芯の強いすみれの才能はどう開花するのでしょうか?
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