べっぴんさんのあらすじの第十八話です
べっぴんさんのあらすじの第十八話ですよ。落ち込んでいたすみれも、自分にはさくらという大切な人がいる、この子のために進もうって立ち上がりました。
今までの作品は自分の作りたい物を作ってた。でも、売れるものはそうではない。何か人の役に立つものはないか?
それはいろんなところにヒントがありました。例えば、刺繍を教えている主婦なかま。子育て中の奥さんばかりなので、悩みは共通しています。
彼女たちの悩みは何か?お洗濯でした。それもおしめのお洗濯。おしめなんて一日、何回替えるか?そのころはまだ電気洗濯機のない時代。洗濯板でごしごし洗いです。
しかも、当時の日本のおしめは、2枚で一組。つまり、洗濯の手間も二倍。そして、「なんでも外国のおしめって一枚らしいわね」なんて誰かが言います。
「これや!」
すみれが探していたものはこのおしめなのでした。みんなが困っているもの、ほしいものを作れば、売れる、って。
さて、すみれはどうやって西洋のおしめを作るのか?そこで訪問したのが、例の新聞記者のマクレガーさん。日本のおしめをたくさん作って持っていったのに、酷評されたお宅でした。
今はなぜ、酷評されたのか知ってます。西洋のおしめと日本のおしめではまったく機能も、見た目も違っていたのでした。そこで西洋のおしめを教えてもらおうと外人宅に行きました。
あの時の奥さんは、今度はすみれに謝ります。奥さんは、お母さんになるのが怖かったのです。不安ですみれに八つ当たりしてたのでした。でもね、お母さんの先輩としてすみれが言います。これを失ったらとっても悲しいものを持ってるということ、それが幸せなんや、ってゆりの言葉を引用します。
すみれにとってはもちろん、さくらのこと。それにしても、さくらちゃんを演じている女優さん、可愛いねえ。目がキラキラしてる~
でもね、せっかくマクレガーさんの奥さんと打ち解けたのに、彼女はおしめを知りませんでした。うーん、残念。次に思い出したのが、異人館で戦前にみた、外国の育児法。
日本ではまだまだ育児のことが遅れてる、そう言ってたナースを思い出したのでした。ナースは明美と言ってました。実は、その明美さんと、坂東家の」女中の明美ちゃんとすみれは同じ人物だって気づかなかったのでした。
でも、明美は違います。
この間、麻田の店で会ったときにも、すみれがちょくちょく会いますね~なんてトボけたことをいうのに対し、小声で吐き捨てるように「ちょくちょくやないわ、ずっと前から会うてるわ」と言います。
ずっとあんたのことはみとったよ。そして、お菓子。坂東のお菓子を盗もうとしたという疑いをかけられたことも忘れません。目には復讐の火がメラメラと宿ってます。
そうだ、明美ちゃんに西洋のおしめ、教えてもらお、ってすみれは今度は明美を探しに、神戸中の病院を回ります。たまたま来た栄輔くんのバイクに乗せてもらいながら行った病院に、明美はいました。
ちなみに、バイクに乗せた栄輔くん、どうやらすみれに惚れているようで。紀夫くーん、どこにいるのか知らないけど、早く帰ってこないとすみれちゃん、取られちゃうよ~
さてすみれは明美と再会しました。
「おしめの作り方を教えてください」でもね、長年の明美のすみれに対する恨みはそんな簡単に消えません!明美ちゃんの心の氷が解け、すみれにアドバイス送れるようになるのはいつでしょうか?
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