べっぴんさんのあらすじの第五十話です




べっぴんさんのあらすじの第五十話です・・・紀夫さんがおおよっぱらいで帰ってきた夜、実はキアリスがきっかけで大酒を飲んだのでした。それは大急百貨店がすみれのお店と取引したい、坂東営業部の接待で社の代表がそういったのです。

あまりの天佑に驚いたのか、それとも夫婦格差にしてやられたのかは分かりませんが、どうやらどっちもありそう。大急の社長の奥様がキアリスを気に入って、それが社長につながって・・・商売はどこでつながっているか分かりませんね(^^♪

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大急百貨店と言うのは、モデルが阪急百貨店でして、今は阪神阪急ホールディングスというグループの中核企業です。うめだでデパートと言えば阪急のことで、関西の方はよくご存知でしょうが、神戸の小さな子供服のお店に阪急が取引したいなんてとんでもないことなのですよ。

阪急と取引となると高い品質や業務も要求されますしね。さて一方すみれはすみれで商店街の子供服の紹介で新聞にも載ることが決まりました。頑張ってればいいことあるんです!

さて、大急が取引したがってると伝えに来たのは、潔、紀夫、ゆり。こんな大きなチャンスは二度とない、そんな感じで来ました。そして旦那さまも喜びます。勝次さんも昭一さんも「え?あの大急と?」「大急がキアリスを気に入った?」

すごいですね。新聞に載るのもすごいですが、大急との取引もすごい。いや大急の方がすごいか。だって坂東営業部が接待をしてもなかなか首を縦に振らない社長ですよ。その社長が素人が作ったキアリスを認めてるって。

で、紀夫も勝次も昭一もキアリスに入り込み、キアリスの帳面を見て、仕入れ原価・売上管理・在庫管理がまったくなってない。正の字で書いてあって、帳簿になってない。

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こんなんでは大急との商売なんてできない!ってきつくアドバイスのでした。そんなこと言ったって、「私たちは一生懸命やっているのよ」みんな口を尖らせて小さな抵抗をします。

確かに、急に大急との話が来て、私達が頼んだわけじゃないのに、なんで寄ってたかって私達を責めるの?「それほど言うなら・・・大急さんとの取引はなくて結構!」

あくまでもつっぱるのでした。

びっくりしたのは旦那方。せっかく嫁さんのお店によかれと思って言ったのに、あだになって返ってくるとは・・しかも、大急との取引を断るなんて・・

さて、キアリスの新聞記事の件。従業員で丁稚みたいな足立くんが新聞を楽しみに見ていると・・・明美さんの姿がない。三人しかないのでした。明美さんは独身なので子育てママしか新聞に載らないのでした。

新聞でもそのほうがまとめやすいしね。キャッチーだし。だから、明美さんは「私のことは気にせんでええよ!」って逞しいんですわ。さあ、大急に合わせて急いで帳簿揃え、仕事のやり方を変えるのがいいのか?それとも、今まで通り楽しく和気あいあいとマイペースで仕事をするのがいいのか?

どっちの道をすみれたちは選ぶのでしょうか?

・・・大急とキアリスの橋渡しは任してくださいって大島社長に啖呵を切った潔の面目は保たれるのか?

興味が尽きない展開になってきましたね~

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