べっぴんさんのあらすじの第百十八話です
べっぴんさんのあらすじの第百十八話です。
潔さんの家でさくらと機嫌よく飲んでいる潔。
しかし、その後のさくらの一言が場を一気にしらけさせます。
さくらは今日、キアリスの就職試験に行ってきたのよ、って言います。
これにはすみれも紀夫も(´-_-`) シーン。。。
潔が「ほぉー、キアリスに!」って言いますと、すかさずすみれが、
「さくら、就職活動はもうほかの会社で頑張りなさい」
なんで~?っとさくら。。
そこに紀夫が割って入ります。
わしらの身内が入ることは、他の従業員にいい影響を与えない。
社長と副社長、デザインの責任者の子が入るということは、他の従業員がなんぼ頑張っても身内の子には負ける。
そういう風に思ってしまう。
そんな事を心配しているのでした。
身内の子を入社させるには、キアリスは大きくなりすぎてしまったんですね。
そしてそんな話を村田家でも行っています。
村田さんの健ちゃんには、「もっと健ちゃんにふさわしい職場があるよ」って君枝が言います。
ま、NYの大学の大学院で経営を学んだのですからね。
父親の昭一も言います。
東大だけでなくNYでも優秀な成績を収めたおまえや。
もっと大きな仕事ができるはずや。。
なかなか難しい問題を抱えたまま、キアリスは第二次面接(最終面接)を行います。
最終面接の10人には入っていなくて保留になってた二人。
どうなったのでしょうか?
一人・二人と第一次試験通過者が入ってきます。
六人目・七人目・・・まださくらたちはいません。
九人目・十人目・・・さくらと健ちゃんはまだ来ていません。
そして、十一人目、さくら。
十二人目、健太郎が入ってきます。
第一次試験通過を保留になってたさくらと健ちゃんが最後に入ってきたのでした。
そして第二次試験が始まります。
キアリスの伝統の試験で、絵をかかせ、その人の感性を見る仕事です。
絵のうまいへたやない、その人にどんな感性があるのか?を、見る試験です。
答え、正解がない試験なので返って難しいんです。
無事試験を終えたあと、面接官は人事部長に話を聞きます。
なんで黙ってさくらたちを入れたの?
すみれが追求しますと、優秀ですから、と一言。
足立部長も、中西人事部長の話も聞いてください、って言います。
中西部長は、あの二人は優秀で本当にもったいないからです。
そこにさくらと健太郎が入ってきます。
私達が中西部長に頼んだのよ!
すみれは、それがどれだけ不公平なことかわかる?
さくらも負けてません。
この間、一時帰国した時から、キアリスに入社しようと決めていた。
なのに自分の子供やからって入社させない、それも不公平じゃない?
私はどうしてもキアリスに入りたいの!
と半ば感情的にいいますと、健太郎は落ちつきながら、僕も本気です。
昔からキアリスを知ってることが就職のマイナスになるとは思わんかった。
母たちが苦労してキアリスを打ち立てたことを知ってます。
自宅もいつの間にか、工場になって、縫い子さんたちも一杯増えました。
縫い子さんたちが一生懸命に縫った商品を夏休みのバイトで運んだこともあります。
僕にとってもさくらにとってもキアリスは人生の一部なんです。
そして今ではうちの家で縫い子さんが作った商品を着ている人がいるのを見るだけで本当に幸せなんです。
そんな中、明美ちゃんは言います。
「身内だからというだけで不採用にはできへん」
どう思う?良子ちゃん。
「そやねえ、採用でええんちゃう」
足立くんも賛成、中西くんもやろって言います。
ついには社長の紀夫も人事部長に任せるわ。。。
で、中西部長は言います。
「今日のところは帰り、これからは実力次第やで」
でもすみれだけはすっきりしません。
社長室で悩んでいるところに潔が入ってきます。
あら潔さん・・・とすみれ。
どうしたの?
さくらちゃんの件、どうなった?
それがねえ、みんな賛成なのよ・・・でもねえ・・・って浮かない顔のすみれ。
うちやったら、あの二人、即採用やなって言う潔。
今時の学生であんな優秀な二人、そうそうおらんで。
身内やという色眼鏡でみとるから気づかないんや。
って言います。
さて、試験の課題の評価。
部長は作品を見せ、絵のうまいへたやない。
その絵から何を感じるか・・・採点の結果、第一位はさくら、第三位に健ちゃん。
社内の混乱を心配されているようですが・・・とすみれに向かって中西部長が言います。
この結果を社内にもしっかり公表したらいいと思います。
・・・中西くんもしっかりした人事部長になりましたね~
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