べっぴんさんのあらすじの第八十六話
べっぴんさんのあらすじの第八十六話です。
さくらを三宮の繁華街で見かけたすみれ。
一瞬のことだったけどさすがは母親。
紀夫に相談しても「さくらがこんなところにおるわけないやろ」って感じでとりつくしまもない。
でも、たしかにさくらだったのにな・・・
奥さんは気づくが旦那は気づかない・・・
どこの家でもそうですかね。
でも、家に帰ってみるとお手伝いのキヨさんが慌ててやってきて、「さくらお嬢さんがまだ帰ってきていない」と大騒ぎ。
やっぱり、どうしよ、あれはさくらだったのよ・・・取り乱す、すみれ。
そこに、龍一、健太郎、さくらの三人が帰ってきました。
こんな時間まで何をやっとんや、高校生のくせに・・と紀夫が一喝すれば、龍一は「すんません、僕が悪いんです。二人共つまんなそうな顔してたから」って言いますと、さくらは「すみませんでした」って神妙に謝ります。
紀夫は、「ま、これからはするんやないで」って言いましてもすみれは納得行かず、すみませんですまんやろ、なんでさくらあんなところに行ったの、って執拗に追求しますが、紀夫は「まあまあ、今日はもう遅いんやし。みな帰り」って帰してしまいます。
なんですみれは人が変わったようにさくらを問い詰めたのでしょう?
翌日は、キアリスでも大騒ぎ。
良子の龍一が三宮に連れて行ったのを詫び、「うちの龍一はあほやからごめんね」って言いますと、うちの健太郎までまさかね、って君ちゃんも心配になり、でもここでもすみれは執拗に良子に迫ります。
龍ちゃんも、健ちゃんも男の子やけど、さくらは女の子やから、って良子を詰問します。
むかついた良子は、そりゃ誘ったのは龍一かも知れんけど、ついてったのはさくらちゃんやない。」
あ、それもそうだ。
この逆襲にすみれは応えられずに、「・・・とにかく、今後一切さくらを誘わないって強く行っておいてよ!」
さて、キアリスで大騒ぎをしている内に、こないだ揉めに揉めた二人の新入社員が入ってきました。
元メーカーから転職してきたイケメンで颯爽としている西條君と正反対に実直そうだが人と目を合わせない感じの地味な酒屋からの転職組の中西君。
一通り自己紹介を終えると、すみれが仕事を説明します。
すみれはキアリスの商品を二人の前に出し、「まず、この商品に触れてみて、感想を聞かせて。」って言います。
西條は通り一遍の説明をしますが、中西くんはこれはミルクの感じがします、って感覚的な感想を述べます。
やっぱり採用のときの絵の通り。
どうやら、あの絵は人柄そのものを表していたのでした。
次にみなさんにはこの商品に触れてもらって、アイデアを出してもらいたいの。
新商品のアイデアでもいいし、この商品の改良でもいい。
そばで聞いていた足立部長も、「なるほど~」ってうなずきながらすみれの指示を聞いています。
キアリスは今まで固定されたメンバーでやってきたので、新しい意見が貴重だということにみんな気づいていたんですね。
そこへ紀夫社長が松島屋との打ち合わせにでかけようとすると、新入社員の西條くんがすっくと立ち上がって、「社長、どちらへ?」と聞きます。
これだけでも普通の新入社員ができることではないのに、社長が「松島屋の担当者に会うんや」と言いますと、「お供させてください」って言います。
普通は社長のお供は、部長でしょう?
足立部長を差し置いて社長にお供するなんて10年早いわ~
だって。
でも、社長は西條くんのお供を許し、足立部長はかっかします。
それを見ていた冷静な明美さんは、「やれやれ、ライバルの出現か」って独り言。
でもね、すみれの指示は無視してるんだよ。
中西君はキアリスのベビー服を一生懸命見て、考えてるしね。
なんかトラブルメーカーになりそうな感じの西條君でした。
さて、優等生の健太郎くん。
学校から帰っても、三宮に行ったことでいろいろ問い詰められます。
君枝からは、「さくらちゃんが心配だったので、ついていったのはそのためよね」って念を押されれば、おばあちゃんからもほんまに三宮行ったの?って聞かれるし。
そんな時、キアリスの製作所の奥様方が、「健ちゃーん」って寄ってきて、まるでアイドル並みの人気。
ほうほうの体で自分の部屋に逃げ込みます。
さくらは今日も遅くないかって会社からキヨさんに電話しますが、それを見ていた明美さん。
「心配なんやろ。自分がさくらちゃんに負い目があるから」
とずばりすみれの深層心理を分析します。
そうかも・・・そう思うすみれ。
思えばさくらをほったらかしで仕事に邁進してきたすみれ。
今、ここでそのツケを払わなくてはいけないのでしょうか?
そして今、さくらはどこに?
二郎のこと忘れられる?
ここにもたくさんの朝ドラファンが集まってます♪
↓
にほんブログ村
最近のコメント