わろてんかのあらすじの第六十四話です




わろてんかのあらすじの第六十四話です。

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団真が落語を始めようとしますと、団吾が乱入してきます。

しかも、寄席に入り切らないほどのお客さんを連れてきたのです。

高座の団真はうろたえるばかり。

しかも、団吾は団真の前で踊りだします。

挙句の果てに一席始めようとしたので、団真は高座を降りようとしました。

しかし、団吾はそれを制し、わしは永遠の愛とか信じとらんから、色恋の噺はできん。

わしの兄弟子、団真に、先代団吾師匠の十八番、「崇徳院」を演ってもらいます。

そう言って、観客をすっかり温めたあとで、高座を団真に譲ります。

しかも、団真に、

「崇徳院、できるもんなら演ってみい」

そう言いながらも、頑張れのおまじないをかけて。

「兄さん、昔は、わしにもまじないかけてくれたの」

団吾は、兄弟子に明らかに立ち直って欲しい様子でした。

団真がいよいよ崇徳院を始めます。

まくらの噺は、今の団吾のこと。

団吾が入門してきた時、こいつ、いなくなればいいと思ってた。

なぜなら奴は、大天才やから。

大天才の弟弟子を持つと、わしの立場はどうなる?

そんな淡々としたお噺でも、場は十分温まっているので、笑いが起こります。

ですから、噺にもすんなり入ることができました。

噺のクライマックスからオチまで、盛り上がります。

団吾は団真の噺を楽屋で聞きながら、笑みを浮かべ、楽屋をこっそり抜け出します。

寄席にはお夕も来ていました。

お夕は団真の落語の才能を信じているので、今日の出来に感動しています。

そして団真とお夕は、仲直りしたのでした。

nakanaori

落語のオチが終わりました。

高座にはもうニセ団吾の団真はいません。

先代月の井団吾の1番弟子、月の井団真であり、現在の月の井団吾の兄弟子です。

そのことは新聞にも載り、「団吾、兄弟子の団真に花を持たせ、団真が本領発揮する」なんて記事になるほどでした。

その新聞を読みながら、芸人四銃士のキースが、これで団真さんも大阪中から声がかかりますな。

よーし、わしらも負けてられへん。

その意気や、と藤吉。

どつき漫才は、ハリセンを思い切ってやるほど、おもろくなるで。

というキース&アサリの新ネタへのアドバイスも余念がありません。

団真の高座復活以来、いなくなった団吾師匠ですが、

突然、風鳥亭に駆け込んで来ますと、

借金取りも追いかけてきたので、借金取りをおてんが追い返しますと、団吾が、

「この小屋はおもろいわ、おかしなおなごもおるしな、この小屋ならもっとおもろいことできるな」

藤吉とおてんが顔を見合わせていますと、

「この小屋に出たる、いうとんのや」

と手を差し出します。

「契約金は、1万円でええわ」

と言いながら、おーい、出ておいで。

と借金取りを呼び戻し、この人らに、綺麗さっぱりはろてんか?

とんでもない申し出に驚くおてんと藤吉。

でも、団真の時の集客力、団吾の名声があれば、風鳥亭の株もぐっと上がります。

リリコがいつか言った通り、1万円では安いもん。

風鳥亭に心強いミカタが付き、これからますます盛り上がりそうです。

そして、団真夫妻も元サヤに収まってよかったよかった。

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