わろてんかのあらすじの第五十話です




リリコが風鳥亭にやってきた。

東京で超売れっ子のリリコがなんで、天神の小さな寄席にやってきたんでしょう?

風鳥亭の裏では、藤吉やキース、アサリが大騒ぎしてます。

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そしてその夜、リリコを囲んでお祝いの卓を始めます。

リリコの出世祝です。

カンパーイ。

リリコは仲間の出世頭。

仲間に囲まれながらとっても上機嫌です。

藤吉が、「なんで今、大阪に戻ってきたんや」といいますと、

キースが、「大阪の有名な小屋に呼ばれたんやろ」と言いましたので、

藤吉が、「ほなうちの高座にもでてくれへんか、せっかく大阪に来たのに」

とお願いしますと、

リリコは、「無理や」

って言います。

「女義太夫は、辞めたんや」

このリリコの一言に、一同びっくり。

人気絶頂中に辞める?

一体どうして?

蓄えもあるし、しばらくのんびりするつもりや。

キースがどこにすむんやと聞きますと、

前住んでいた長屋が相手たから、そこに住みますわ。

リリコはなんで女義太夫を辞めたかと言いますと、

売れっ子になってしまって、ヤキモチでいじめられたそうです。

いやになって高座をばっくれてしまったそうです。

リリコは、藤吉とてんの子、しゅんやを見て

「可愛いな」

といいますと、

藤吉は、リリコは昔から、子どもがすきやったからなー

リリコは、「私も子ども欲しいなー」って意味深なことを言います。

その時、てんの顔は、ニコニコ笑っているだけでした。

藤吉がしゅんやを前に、座って仕事をしている時、

キースとアサリが入ってきて、新しい芸を考えたんや。

キースが、剣劇をやってみようと思うんや。

お。

チャンバラトリオですな。

ところが、西洋かぶれのキースは、フェンシングスタイル。

アサリは、日本の剣劇です。

フェンシングと日本の剣劇、おもろいやないかとキース、アサリ、藤吉は別室に行ってしまいます。

またまた、一人にされたしゅんや君。

またまたいなくなってしまいます。

藤吉を攻めるおてん。

そしてキース、アサリもあちこち探しますと、

「ぼんでっか。ぼんならさっきリリコが表であやしてましたで」

亀井がそういうのを聞いて表にでますと、リリコがあやしてました。

一同ほっとしていましたが、リリコは、この子が廊下で泣いてたので表であやしとった。

よろこんどったで、皆忙しそうやから、代わりにあやしたんや。

その夜、リリコ、おトキ、てんの三人でお茶してます。

お茶しながら、てんが藤吉の愚痴を言ってますと、リリコがこの堪忍袋に愚痴を言いなさい。

と言います。

夫婦間に溜まった不満を堪忍袋(巾着)の中に入れておくと、すっきりして、ストレス解消になるというわけです。

落語のオチでは堪忍袋の緒が切れ、表に吹き出しますのですが、ここではあくまでもストレス解消をします。

「藤吉、お前はそれでも父親か~。子どものおしめも変えられないで。はよ兜も買うてこい」

そんなぐちを聞きながら、リリコは、「こんなこと旦那に面と向かって言われへんな」と苦笑い。

そんな時に、風太がフラッと入ってきます。

風太が手にしているのは、金太郎の人形。

kintarou

兜ではないけどな、人形でも飾っておけ。

余談ですが、auのcmで、濱田岳は、金太郎を演っていますが。その濱田岳の演じる風太が、金太郎の人形を持ってくるのが面白かったです。

でも、風太の出現を不思議に思ったリリコは、帰りに風太を呼び止め、

「あんた、何しに風鳥亭に来たん?」

って聞きますと、頭をかく風太です。

「ははーん、わけありやな」

人生の機微を知っているリリコは、風太がてんのことを好きなのを知ってます。

風太は、「わしのことを気に入ってくれてる人がおってな。しばらくそこにやっかいになるつもりや」

と応えます。

それより、お前こそなんでこんなところにおるんや。

推測しますに、

リリコは藤吉を忘れられず、

風太はてんを忘れられず、

一緒にいたいんでしょうね。

風太はそのまま帰った先は、寺ギンの家。

寺ギンと風太がぶつかった後で、寺ギンが風太を気に入って、家に入れていたのでした。

またまた、何か一悶着ありそうです。

もう一つ、翌日、藤吉がしゅんやの子守をリリコに頼んだと、てんは後から聞きました。

なんでそんな大事なこと相談してくれないの?

勝手にリリコさんを子守に雇うなんて。

こっちも一悶着ありそうです。

早速てんは手持ちの堪忍袋にどなります。

「藤吉のあほー」

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