わろてんかのあらすじの第六十六話です
わろてんかのあらすじの第六十六話です。
泥棒や~、そう言って追いかけられて捕まった犯人がアサリでした。
なんでアサリが泥棒なんかするんや。
捕まったアサリは、長屋の芸人仲間に追求されます。
借金やろ、そう怒鳴ったキースに、
今回ばかりは見逃してくれ。
って懇願しています。
アサリに理由を聞きますと、両親代わりにアサリを育ててくれた漁師のおじいちゃんが来阪するそうです。
おじいちゃんは漁師。
でも、漁師にはならずに、
大阪で一人前になるって啖呵切って出てきたアサリ。
出世して金持ちになったるわい。
でも、今、やってることと言えば、芸人です。
その芸人やってるのが、アサリには辛いのでした。
芸人は稼げない、嫁もいない、信用もない、とないないづくしです。
だからおじいちゃんに合わす顔がないと、アサリは芸人を辞めるっていいだしたのです。
けどね、ここで、芸人を辞めてしまえば、本当にタダのプー太郎です。
しかし、老い先短いおじいちゃんに、アサリに一日役員になってもらおうという話にまとまりました。
ちょうどそこには、伊能栞がいたので、活動写真の会社の役員としてアサリが就任しました。
衣装も栞持ちです。
事務所も栞持ちです。
みんな栞におんぶにだっこで、アサリをなんとか、栞の会社の専務に仕立て上げました。
まさに馬子にも衣装です。
さて、おじいちゃん。
田舎からやっと来ました。
栞の事務所に着いたおじいちゃん。
立派になった浅井利一を目の前に、感激します。
作戦は見事に成功したのでした。
おじいちゃんが帰った後、藤吉は
後はあいつは、ほんまもんの芸人になるしかないな。
とポツリといいます。
一方、リリコ、てんに久しぶり。
まあ、大阪に帰ってきたの?
どう活動写真のお仕事は?
そう聞く、おてんに、リリコは、
「おもろない。カメラに向かってセリフ言うのつまらん。やっぱ、舞台でお客さんの反応が知りたい」
ふーん、一時期、フォークシンガーがやってましたね。
テレビは出んで、ライブばかりでる
挙句の果てには、なあ、うちをお茶子で雇ってくれへん?
とまで言ってきます。
リリコの状態も、栞の言うとおり、重症みたいですね(^_^;)
ある日、寺ギンは入ってきます。
席主はおるか?
あいかわらず、どすの聞いた声です。
お前、うちの芸人に金、恵んでやったそうやの?
なんちゅうことしてくれたんや。
でも藤吉は知りません。
実は、お金を恵んだのは、藤吉ではなく、おてんでした。
でも、このお金を恵む好意は、芸人の引き抜きにつながると同行していた、風太が言います。
しかし、おてんがお金を上げたのにも一理あります。
おてんのやったことは、悪いと思います。
しかし、もうちょっと芸人を大事にしたらどうです?
と藤吉は寺ギンに食って掛かります。
ほう、お前、偉くなったな。。。
そう捨て台詞を吐いて、出ていった寺ギン。
翌日、寺ギンの派遣する芸人が四人、腹痛を起こして、来れないそうです。
って亀井が言いますと、慌てて、藤吉が寺ギンに電話し、
どうなってますんや。
と言って、問い詰めますと、芸人が刺し身を食って当たったらしいわ。
芸人に優しくしろって言ってたやろ。
だから、今日は休ましたんや。
「やられた~」
と藤吉がいい、
やっぱ、芸人は自前で用意せないかん。
寺ギンと決別し、自前での芸人を育成する方向に、大きく気持ちが動いたのでした。
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