わろてんかのあらすじの第二十八話です




わろてんかのあらすじの第二十八話です。

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さて、金を取り立てに来た金貸し。

せめて利息だけでもいれてえな。

利息だけいれても元金が減らないと、いつまでも借金は残ります。

でも、その利息さえ支払いができないのが、今の北村屋。

しかも、北村屋は、御寮さんの命です。

御寮さんが、この家持ってくなら、わてを殺しなはれ、って言って抵抗します。

さらに、藤吉も、お母ちゃんの言うとおりや、殺したる。

そう言ってなたを振り上げた時、金貸しが言います。

ちょっとまってえな。

わし、そこまで人手なしやありまへんで。

今日は、帰るさかい、またくるわ。

と帰っていきます。

金貸しが帰った後、藤吉は、お母ちゃんに「芝居や」って言います。

ほんまは、あのまま、わてに振り下ろしたかったのやないか?

って言います。

わては、北村ののれんだのなんだのってあんたを縛り付けたやろ。

だから、恨みに思っているのではないか。

そういうわけです。

たしかに、俺はお母ちゃんのことをきらいやった。

食事中も笑いのない食卓、つまらなかった。

お母ちゃんに最初に見せた芸、何か覚えてるか?

鶏のモノマネや。

お父ちゃんのことで落ち込んでるお母ちゃんを笑わそう思って、コケッコーを披露しました。

けれど笑ってくれるどころか、逆に怒られた。

藤吉郎の芸は、結局、母に認められなかった。

ずっと藤吉郎はお母さんに認めてほしかったのです。

今回のパーマの機械もそう。

傾いてる北村屋を立て直そうと無茶な勝負にでたのも、お母ちゃんのためやった。

そう言ってる藤吉郎の話を、御寮さんは黙って聞いています。

結局は御寮さんの北村屋への思いが行き過ぎて、北村屋を潰しちゃったのですね。

それでも、北村屋にはまだお米が残っています。

藤吉郎は最後のお米の一粒まで売ってやらんと、米たちが不憫や。

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そう言って大八車に乗せて、最後の商売に回ります。

北村屋のおいしいお米はいりまへんか~

その後から、おてんちゃんもついていきます。

夫唱婦随です。

でも、もっと早くから一生懸命働いていればよかったのにね。

さて最後の商売、最後に買ってくれたのは、キースでした。

キースは、今月の家賃でお米を買ったのでした。

ま。

もともと、キースがパーマの機械を紹介したから、詐欺の片棒を担いだようなものです。

その責任を最後にとったのでしょう。

そして、そのまま、万丈目の家に行き、宴会に加わります。

そこでは芸人の卵が芸を演りながら、みんなが笑顔になっています。

てんは笑顔の藤吉を見ながら、てんも笑顔になってます。

さて北村屋に戻った2人は、お母ちゃんの御寮さんに報告しました。

「すべて売り切りました」

御寮さんは何も言いません。

続いて、藤吉はおてんに言います。

「もう京都に帰り。今の俺は一文無しや。家もなにもない男になってしまった」

って言いますと、情けない、とおてんちゃんに一喝されます。

「藤吉さんは確かに商才ないかもしれないけど、人に負けないものあるやないですか。」

それはね、人を笑わせること、笑わせたいという気持ち、それだけは負けないでしょ。

だからね、私決めたの。

藤吉さんと結婚してあげる。

これから先、どんな地獄が待ってるかわからないけれど、一緒についていきます。

その代わり、私をずっと笑わせてくださいね。

なんとも、できた奥さんです。

そして言います。

藤吉さんが芸が好きなら、笑いを商売にしたらどうです?

ついに日本中を笑わす商売のスタートです。

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