わろてんか あらすじ 第一話




先週で「ひよっこ」が終わって、今日から「わろてんか」が始まります。

わろてんかは、笑いの殿堂、吉本興業の吉岡せいさんがモデルの朝ドラです。

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実は吉岡せいさんは舞台でも文学でも、モデルになってる作品が一杯あるんです。

たとえば、山崎豊子さんの、花のれんもその一つと言われています。

吉岡せい、旧姓、林せい。

明石から大阪でお米屋さんを営んでいましたが、わろてんかでは、京都が舞台。

京都の薬問屋の長女が藤岡てん。

彼女、てんちゃんが、主人公になります。

てんちゃんには、おにいちゃんの新一君、てんの妹りんちゃんがいます。

そして手代の風大君がてんのミカタ。

さて、物語は明治、35年。

京都の薬問屋、藤岡屋からはじまります。

藤岡屋の主人は、藤岡儀兵衛。

堅物で、頑固者。

あだ名はギョロ目の鬼。

顔が怖い、遠藤憲一さんが演じています。

奥さんは、鈴木保奈美さん演じる藤岡しず。

しずのお母さん役には竹下景子さん。

竹下景子さんの京都弁、立派でしたよ。

遠藤憲一さんのギョロ目もいい加減、怖いですけど。

さて、てんは、生来「ゲラ」です。

ゲラというのは、笑い上戸のこと。

何か起きるたび、笑ってしまいます。

食事ちゅうでも、ゲラゲラ((*^Д^*))ゲラゲラ。。

そんなてんを注意するのは堅物の、儀兵衛。

お前のゲラはなおさなあかん。

私にまかせとき。

おばあちゃんが出てきますと、ゲラ矯正の特訓をします。

それはドイツから来る薬屋さんを接待するため。

接待の席に、ゲラをされては困る。

大事なお客様との間に失礼があってはいけないんです。

さて、いよいよ接待の日。

相手はドイツの新薬のサンプルを持ってきます。

てん、妹のりんが挨拶しますと、ドイツ人の頭に黄色いちょうちょがひらり止まります。

しかも、ちょうちょは、ドイツ人の薄い髪の上を、ゆっくり羽を閉じたり、開いたり。

monki

そのスピードが絶妙。

しかも、反対側の頭に、もう一匹ちょうちょが止まるではないですか。

額の両側で、ちょうちょうがゆっくり、ひらひらひらひら・・・

こんなの、ゲラでなくても笑うわ。

いわんやゲラのてんには我慢できません。

大笑いしますと、持っていた日本酒を落とし、テーブルをひっくり返し、接待を台無しにしてしまいます。

その日、当然、怒られるてん。

もう二度とわろたらいかん。

さあ、困った。

ゲラのてんには拷問と一緒。

でも、((*ノ∀`*))ヶラヶラ笑う女の子って素敵だけどねー。

とにかく、家ではわらうなって命令されたてん。

そうする?

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