わろてんかのあらすじの第二十七話です
わろてんかのあらすじの第二十七話です。
金貸しの証文を見て、土地と家を担保に息子の藤吉郎がお金を借りてしまったことがわかったご寮さん。
自分の命と同じ、家と土地、そして北村屋。
その北村屋も抵当に入ってしまったことを知ったご寮さんは、藤吉郎が隠れているところに乗り込み、刀で成敗しようとしています。
こんな不肖の息子、わてが成敗したる。
覚悟~
と振りかぶった時、後面の万丈目がとめに入ります。
待った~
万丈目を振りほどくご寮さん。
再び振りかぶると、万丈目は今度は藤吉郎をかばいます。
振りかぶった刀を振り下ろし、右に左に逃げ回る万丈目と藤吉郎。
万丈目の背中には、般若のお面です。
まるで歌舞伎の一場面です。
そこに、日本一と合いの手が入り、笑いが起こります。
長屋での大立ち回りでしたが、見物人が集まって、図らずも寄席のようになっていたのでした。
笑いが起こったところで、ご寮さんは我に返って・・・なんやこれ。
わて何をしとるんや。
そこで、藤吉郎とてんと御寮さんと北村屋に戻って善後策を練ります。
御寮さんの前でひれ伏している藤吉郎とおてん。
おてんはもう京都にお帰りと御寮さんから言われてますが、それでも、藤吉のそばを離れません。
藤吉の後ろでひれ伏しています。
この借金、どないするんや。
機械を売った業者から、補償してもらえないのか?
と御寮さんが聞きますと、藤吉郎は袂から契約書を出して、それは無理やって言います。
御寮さんは契約書を見てもよくわかりません。
なんでこんな訳のわからんもんに金、だしたんや。
もう呆れるばかりです。
その日から、御寮さんはショックのあまり寝込んでしまいます。
しかし、すぐに起き出し、お店にあるお米の一粒まで売りに行こうと大八車に米を乗せて仕事に行こうとします。
それを見かねた藤吉郎は、これはわしが作った借金や。
わしがこの米売ってきたる。
そう言って、藤吉郎はお米を売りに行きます。
しかし、焼け石に水です。
お米を売ってもいくらにもなりません。
そこでおてんは、藤吉郎の持っていた契約書を持って、久しぶりに登場した高橋一生さん演じる伊能栞さんに相談します。
伊能さんは、契約書に目を通すなり、これはダメですね。
いくら粗悪品だからといって、補償はありません。
そもそもパーマの機械は西洋でもできたばかり。
日本ではまだ早いです。
ま、目のつけどころは悪くないですけどね。
そう言いますと、おてんちゃんは、残念そうに、じゃあ、仕方ないですね。
この業者からお金を取り戻すことはできないですねって言って帰ろうとします。
そこに、栞は、言います。
まだ、あんな男と一緒にいるつもりかい。
僕はおてんちゃんが彼と一緒にいるのを見て、楽しそうだったから身を引いたんだけど。
もし、あの男と別れるなら、僕はいつでも待ってるからね。
でも、てんは、「へえ、これからも彼と一緒にいます」ってきっぱり。
すごい女の子だね。」
さて、いよいよ金の返済の期限です。
金貸しがやってきて、せめて利息でもいれておくれ。
そうでないと、このお店もこれまででっせ。
そういう金貸しに御寮さんも立ち向かいます。
このお店を取り壊すなら、わてを殺しなはれ。
藤吉郎もおかあちゃんの言うとおりや、となたを持ってお母ちゃんに振り下ろそうとします。
あーあ、また修羅場です。
どうやって収めるんだろう。
これ。
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