わろてんかのあらすじの第二十話です
わろてんかのあらすじの第二十話です。
北村屋の女将さんは始末屋と呼ばれるほどキビシイ。
始末とはケチのこと。
だから始末屋さんといえばけちん坊のこと。
無駄なお金は一銭も使いたくない、そんなキビシイ女将です。
たとえば、急に北村屋に転がり込んできたてん。
てんを女中として雇うことによって、無駄な食い扶持が減らせる。
すでに籐吉には、いいなづけがいるし、結婚相手は2人もいりません。
だからもしここにいるんなら、女中としていなさい。
その日から、てんは女中として住み込み、タコ部屋で寝泊まりします。
食事は、みんな女中が集まってしますが、その部屋には臭いものを置いておき、女中たちの食欲をなくそうとします。
そのことによって女中の食費を少しでも削ろうとしているんです。
さすが、女将の始末屋ぶり。
当時はそのような傍若無人な経営者はたくさんいたのでしょうね。
拭き掃除、炊事、洗濯に奔走するてんの姿はかわいそう。
それでも、何とか女将さんに認めてもらおうと頑張るてんなのでした。
女将さんはてんのやることをいちいち見ていて難癖を付けます。
厠の下、蜘蛛の巣が残ってますよ。
って言われると蜘蛛の巣をとらなければなりません。
洗濯をしていると次々に洗濯物を持ってきて、洗濯板を使って洗っているんです。
しかも石鹸なんて使わせてもらえないから、手が荒れます。
まったくひどい労働条件ですね。
そんな時、京都の藤岡屋から、てんの女中、おトキがやってきます。
やっぱり、藤岡屋からてんのお目付け役として北村屋に送ってこられたんですね。
管理人の予想通りでした。
おトキを女将に紹介しますと、ほう、てんの女中?
だったらタダで北村屋で働いてくれるんか?
タダで働いてくれるなら、大歓迎やとおトキを迎え入れる女将なのでした。
どうやら北村屋の女将はココロの底まで、始末屋のようです。
まあ、そうでもなきゃ、女一人で老舗の切り盛りなんてできないですよね。
さて、一人てんのミカタのおトキさんが来て、こころ強くなったてんは、スキを見つけては籐吉に話しかけます。
籐吉は籐吉で、米屋の仕事を覚えようと必死です。
重いお米を運んでは、腰がいたいと音を上げてます。
でも、北村屋の立派な跡取りになるには、避けては通れない道です。
と言うかいままで、芸人の道に回り道をしていましたから。
芸人の道もキビシイけど、商人の道もキビシイです。
さて、またいつもの通り、籐吉とてんが話してますと、入ってきたのが婚約者。
婚約者は、てんに嫌味を言いますと、藤吉が婚約者に一発かまします。
俺はおてんちゃんと結婚するんや。
あんたとは結婚せえへん。
籐吉もいうときはいうんだね。
でも、偶然それを聞いていた女将さん。
まったく、許嫁がいるのに、仕方ないわね。
そうなったら、どっちが籐吉の嫁にふさわしいか、商いで決めましょ。
てんと婚約者は、こうして、競争することになりました。
しかし、女将さんはキビシイねえ。
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