わろてんかのあらすじの第六十七です
わろてんかのあらすじの第六十七です。
頼んます、10円貸してください。
そうごりょんさんに土下座して頼むのは、アサリでした。
理由は、アサリの妹が嫁に行くため。
奇しくも漁師のおじいちゃんが大阪に来ている時。
そんな時、またまた、寺ギンの芸人が来ないという連絡が来ました。
風鳥亭は、寺ギンが派遣してくれた芸人を回してやってきた寄席です。
風鳥亭お抱えの芸人では、三つの小屋を回すのも大変です。
藤吉は取り敢えず、当座を凌ぐための番組を組み立て、他の太夫元を回って、芸人を回してもらえないか?探し歩きます。
一方のおてんは、アサリのおじいちゃんに会うために、満々亭に行きますと、おじいちゃんが一人で飲んでます。
一人放って置かれて、不機嫌です。
おてんがおじいちゃんの向かいに着席しますと、おじいちゃんがいきなり、
「利一(アサリのこと)は、勤め人やないやろ」こういきなり切り出しますと、
不意を突かれたおてんは、「も、申し訳ありません」って白状してしまいます。
「そらそやろ、あいつに勤め人なんかできるわけがない」
そう言ってまた一杯、飲み干します。
おてんは急に思いつき、アサリが芸をしている寄席におじいちゃんを連れて行きます。
その寄席ではアサリが芸を披露、お客さんは大盛り上がりです。
舞台が終わった後、アサリは、楽屋に逃げるように戻りましたが、おじいちゃんに捕まります。
おじいちゃんは、アサリの首根っこを捕まえ、
「わしはお前を人に笑われんように厳しく育ててきた。
それがなんや。
今日は、お客さんを笑わせて喜ばしとるやないか!
わしはお前を誇りに思う。」
今日からお前はアサリとして堂々と生きろ!
そう言って励まされたのでした。
おじいちゃん役の佐川満男さんもいい顔してました。
ちなみに、昔から佐川満男さんはヅラだったのですかねえ。
そんな時、風太が来て、おトキにひっぱたかれます。
あんたがやりたかったことが、これか?
あんたんとこの芸人、誰も来てないやないの!
うちは、弱い者いじめする奴、1番嫌いや。
さあ、風太はどっちのミカタなんでしょうね。
さて、太夫元を回って芸人を探し歩いた、藤吉。
これが続いたらどうにもならん。
もうあかん。
うちで芸人抱えよ
うちも太夫元やらな、間に合わん。
それでええか。
北村商店と芸人のためになるのであれば、やっとくれやす。
月給制にしたいんですとおてん。
芸人はみな、先の見えない暮しに心細くなってます。
だから月給制にして、北村商店が、一生芸人の面倒を見る。
そんな太夫元にしたいんです。
芸人を月給制にして大丈夫か。
日銭が入ってくれば大丈夫。
おてんが言いますと、藤吉も大賛成です。
翌日みんなを呼んで、月給袋を配ります。
え?
わしら、月給取りじゃ。
お茶子も?
そや。
お茶子も、下足番もや。
寺ギン、芸人を月給で雇うやと。
なかなかおもろいこと考えるやないか。
あーあ。
寺ギンと北村商店は全面戦争ですね。
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