わろてんかのあらすじの第二十六話です
お店の立て直しに奔走する北村藤吉郎の目の前に現れたのは、昔のお笑い仲間の万丈目とキース。
えらい奴らにおうてしもうた。
え?せっかくお米屋の若旦那で頑張ってるのに、昔の芸人仲間?
でも、そんなことを思うのはまだ、視聴者のみ。
テレビの中の北村君は、みんなと愚痴言いながら飲んでます。
米屋かてええもんやないで。
番頭には裏切られるわ、借金はあるわで。
たいへんそうやな~。
なんか昔の仲間と一緒にいると、ほっとする藤吉郎なのでした。
だから、最近は帰りが遅くなるのもしばしば。
さっき番頭に裏切られたといったのは、番頭は北村屋のライバルである天野屋に婿として引っこ抜かれたんでした。
そして、天野屋に出戻ってきた娘と結婚させて、のれん分けをするとか。
で、まずは、天野屋に行った手土産代わりに、北村屋の得意先を、天野屋にとってしまったのでした。
やり方はえげつなくて、安いお米をブレンドして、定価の半値で売ってるとか。
そう言えば、ニセブランド米事件なんかあったけど。
ブランド米に安いコメをブレンドしてブランド米として売ってましたね。
さて、藤吉は、悪い昔の仲間に合ってから、毎晩、帰りが遅くなっていました。
暮れも近いというのに、売上が一個も上がらへん。
藤吉郎は何をしとるんや。
そんな時、天野屋から挨拶に来ました。
この度、うちの又八と娘の婚約が整いました。
その挨拶です。
天野屋にお客をとられてしまっては、北村が潰れそうです。
でも、ごりょんさんは立派です。
お客さんの信頼を失うことはやったらあかん。
でも、傾きかけた北村屋からは手代まで辞めてしまいます。
人手まで足らなくなります。
まずいです。
そんな時、お姉さんがやってきて、この土地、高値で売れるそうや。
姉さんまでそんなことを言ってきます。
でも、土地売って新に出直すのも手ですね。
しかし、その日からごりょんさんは、獅子奮迅の働きをします。
でも、腰を壊して寝込んでしまいます。
昔はこんなことで腰傷めることなかったのに。
まあ、年ですね。
でも、ごりょんさんの働きぶりはすごいです。
昔は船場は憧れの街やった。
失敗しても絶対に諦めない。
そんな活気のある街やった。
先々代は、貧しい行商人の子を迎えてくれた。
その先々代のためにも、北村屋の看板は守らなあかん。
さて、それでも、みんなが行き詰まった頃、キースが持ってきた話は、電髪の機械。
電髪とは、パーマのこと。
髪の毛をくるくるにする器械です。
その器械が、神戸の港にあるんや。
それ買うて、一儲けしようや。
キースは籐吉を焚き付けると、藤吉は、
でも、そんなもん買う金ないで。
せやから、家と土地担保に入れて、器械買うんや。
キースは言いますと、アホなこといいないな。
藤吉が返しますが、まんざらでもありません。
あーあ、キースの口車に乗せられて、借金に借金を重ねてしまう藤吉なのでしょう。
キースがお母ちゃんを認めさせるんや。
そうせダメになる米屋や。
一勝負打たないでどないするんや。
まさに、藤吉の意地がとんでもないことに行きます。
奈落への道が加速するだけです。
あーあ、ついに家屋敷までも盗られるのか?
北村屋の運命やいかに?
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