わろてんかのあらすじの第二十ニ話です
京都から心配して来阪したのは風太です。
風太はりんからの手紙を預かっていて、それを届けにてんに会いに来たのでした。
さて、外米や古米で大失敗した籐吉は今度はいい米を仕入れようと、北に向かいます。
ここの米はほんまにおいしいんや。
この米、何とか生産者に声かけて、売ってもらうわ。
そうてんに断って、買い付けに向かう籐吉なのでした。
「おはようおかえりやす」
そうやって送り出すてんは、すっかり、女将さんみたい。
でもね、この間、嫁選びの競争に買ったのに、お寮さんのお気に入りはカエデちゃん。
まず、てんには、100いくつの得意先を回って欲しいと命じる傍ら、楓ちゃんとはおいしいものを食べに行くお寮さんなのでした。
てんの女中のおトキは、「私もおいしいもの食べに行きたいなー」
それでも、てんは一生懸命、お得意様を回って、顔を売ってくるのでした。
どうして、お寮さんは、楓が気に入ってるのでしょうかねえ。
そんな時に風太が入ってきます。
風太は、女中姿のてんを発見しますと、お前、何をしとんねん。
女中姿やないかって詰りますと、てんは、北村屋のお女中やさかい。
風太はてんの情けない姿を見て、怒りの矛先を籐吉に向けます。
てんは何しろ京の薬問屋のお嬢様なのですから。
わざわざ、船場の米問屋の女中なんぞにならんでもよろしいのに。
それはてんの女中、おトキも一緒です。
なんでうちのお嬢様がよその女中をやらなあかんねん。
何とか風太にお嬢さんを取り戻してって懇願しますが、風太といえど、おてんの決心は変えられません。
そんな時に、米の買い付けから帰ってきた籐吉に迫るのは風太。
籐吉、お前、俺に言うたこと覚えとるか?
風太は言いますと、
「おてんちゃんを一生笑わせるって言うたことか?」
って籐吉が言い返します。
それが、何やこれは。
おてんちゃんを女中なんかにしおって。
と籐吉を殴ります。
殴られた籐吉を見て、女将が出てきて、「何事ですか」
この子かていいところあるんやで。
学校で算術ができたし、成績はよかったし、せいも高いし、顔もいい。
と籐吉をかばいますが、籐吉はそれを振り切り、
お母ちゃんもうええねん。
そして籐吉は風太に向かって、「男に二言はない」
俺はおてんちゃんを一生、幸せにするときめたんや。
それができなかったら、その時には好きにせいや。
と大見得を切ります。
それを聞いていたいいなづけの楓はo(*`ω´*)oプンスカ。
なんやの。
私はどうなるの?
そう思って、自室にこもり、書き物を始めます。
それを見ていた御寮さんは、決意を固めます。
楓を籐吉の嫁に迎えよう。
あれあれ、こないだの、どっちが籐吉の嫁にふさわしいか決めるテストはなんだったんでしょうか?
やっぱり、御寮さんも居心地のいい娘を選ぶのね。
まったく御寮さんらしくない。
御寮さんは、昔は行商人の子だったらしいと、籐吉の姉から聞いたおてん。
あんな苦労人なのに、人を見る目がないのかしら。
なんて思わないよね。
純粋な朝ドラの主人公は。
でも、籐吉は強引に楓さんと結ばれることになれば、てんは楓の女中になり、今度は北村屋にいられなくなっちゃうんじゃないでしょうか?
御寮さんも、損して得取ればいいのにね(^^♪
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