わろてんかのあらすじの第八十二話です
わろてんかのあらすじの第八十二話です。
東京へ帰らせておくれ、お願いします、ごりょうさん。
そう必死に訴えるしのに、おてんは、言います。
「思い出されたんですか?」
今スグしのさんに会いに行ってあげてください。
ケガがひどいのか?と栞。
いやケガはなんともありません。
みな、思い出しはったみたいだす。
そういうと、栞は、あの人が僕を捨てた。
と言い張ります。
けど、たった一人のお母さんやないですか。
たったひとりだからやっかいなんだ。
ほな、東京に帰してもいいんですか?
あの人ともう会うつもりはない。
冷たいと思うかも知れないが、あの人と僕はもう他人だ。
あの人は、僕を売って、これからは伊能家で好きなことをすればいい。
そう言って家を出したんだ。
てんは、栞に、「けど、事情があったかも知れないやないですか」
と言いますが、逆に、
「どんな事情があっても、僕には許すことができないんだ」
・・・栞の相当なトラウマになってます。
栞のことを思い出したしのは、栞のへその緒を焼いてしまおうとします。
それを拾うキース。
キースは、倒壊する建物に飛び込んで取りに行ったものが栞のへその緒だったことを知ります。
へその緒に入った箱の栞の文字にびっくり。
キースはまだしのが栞の母であることを知らなかったようですね。
一方、震災のショックは大阪にも飛び火します。
売上がオチているんです。
そんな時に、風太が東京から電話を掛けてきます。
東京の芸人さんも焼け出されて、ほうぼう探し回ったわ。
でも、明るいで、みんな。
食うもんも、働くとこもないけど、笑いは1番のごちそうや。
そこで、おてんが、言います。
なあ、東京の芸人さん、うちとこの高座にでてもらわれへんやろか。
そや、風太、東京の芸人さんに出てもらうよう、お願いしてみてや。
わかった、それはええなあ。ちょっと聞いてみるわ。
しのを連れてきたキース。
なんとか栞としのをくっつけたい気持ちで一杯です。
せっかく息子と会えたのに。
キースはへその緒を藤吉に見せますと、藤吉はキースに、一度食事の場を儲けるから、お前は2人を笑わせてくれ。
そう言います。
そこで、キースはアサリに頭を下げ、
どうしても笑わしたい人がおる。
もう一度、わしの相方になってくれへんか?
地震の時に、命がけで取ってきたへその緒を栞に見せて、おてんは言います。
言いたいことがあったら言ったほうがいい。
直に会えんようになりますで。
みんなで一度食事しましょ。
母親はそんな役割です。
どない心配しても、子供からはうるさい言われるだけですし。
伊能さんが息子だってこと思い出したんやろ?
しのに言いますと、確かに、あたしの子。
金であの子を売り渡した母親だ、あたしは。
うちも母親です、とおてん。
でも、二度とあの子には合わないと決めてるんだ。
立派な伊能家の一員になるために、芸者の母親がいては、ダメ。
そう言われてたんまり手切れ金をもらって、あの子を捨てたんだ。
ごりょうさん、後生ですから、このまま東京へいかせてください。
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