わろてんかのあらすじの第八十一話です
わろてんかのあらすじの第八十一話です。
伊能栞は、関東大震災の救援物資を売名行為していると記者に追っかけられます。
有名人はいいことしても、そんな風に取られるんですね。
まったく、世間のやっかみはひどいもんです。
新聞記者がそういう記事を追っかけるのも、みんな読みたいからで、大衆が問題なのですね。
まったくもう。
そして、新聞記者はあろうことか、栞の出生のことまで持ち出し、関東のお母さんは無事ですか?
とさも、妾の子であることを揶揄するように言ってます。
そんなことどうでもいいのにね。
せっかくの救援物資を送るという善意も、やっかみの対象になってしまう伊能栞に、リリコもあんたも目立ちすぎるからや、って諭すように言います。
有名人だからね、色々なことを言われるのは覚悟しなきゃいけないね。
気にしない気にしない、そんな励ましを言ってるようです。
リリコは気も強そうだしね。
また、リリコは実は栞は、関東のお母さんが心配で、救援物資を送っていることも見抜いてます。
東京のお母ちゃんが無事かどうか、心配で、薬なんかも送っているんやろ。
いつか、お母ちゃんに会えるといいね。
どうやらリリコはまだ、栞がお母ちゃんを風鳥亭で見つけたことを知らないようです。
その栞は風鳥亭で、藤吉に多額のお金を小切手で渡し
「このお金であの人の生活がしっかりと立ち直れるように支援して欲しい」
と頼みます。
藤吉は
「そんなん、自分でやったらええんちゃうの」
栞は、
「今は記憶喪失だからいいが、記憶が戻ったら僕は母に何するかわからない」
そう言って、お母さんのすべてを藤吉に委任するのでした。
場面変わって、伊能栞のオフィス。
社長、北村商店の方が見えました。
そうやって秘書が、栞の部屋に通しますと、なんとしのが昼ごはんを作って持ってきたのです。
「あんた、昼ごはん、ろくに食べてないそうじゃないの。私が作ってきたからお食べ」
そう言って、栞に弁当を差し入れします。
栞はこわばった表情のまま、弁当に近づきますと、なかから卵焼きをひとつまみ取り出し、口に放り込みます。
「あら、卵焼きが好きなのかえ、これはおふくろの味だからね」
そういうしのに、思わず、嫌悪感で後退りする栞。
そんな時に、新聞記者たちが、傍若無人に入ってきて、
「あれはまさしく売名行為ですよね」
そう押し問答する中、
しのは、「何いってんだい、この人はね、悪い人じゃないんだよ。心底から関東を心配して、救援物資を送ってんだよ」
そう栞のミカタをします。
この人は誰ですか。今度は、栞からしのに、新聞記者の興味は移ります。
あ、もしかして、向島で芸者をしていたお母さんですか?
栞は今度は、しのを守ろうとします。
ところが、しのは新聞記者連中に、押され、転倒し、頭をうち、気絶します。
大変だ。
伊能は風鳥亭につれて帰り、医者を呼び、容態を聞きます。
無事しのは回復しましたが、どうやら記憶が蘇ったようです。
あの、栞は、私が売った息子だ。
そうなると恥ずかしくて、栞の目の前から消え去りたい。
そんな思いのしのは、慌てて帰京したいとおてんに申し入れます。
さあ、いよいよ、母の記憶が戻りました。
どうする伊能栞。
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