わろてんかのあらすじの第五十六話です
わろてんかのあらすじの第五十六話です。
行き倒れの女性をたすけたおてん。
女性は、2日間飲まず食わずでした。
おてんは何か食べさせて落ち着かせますと、だんだんその女性は話をするようになります。
女性はわけがあって旦那さんと大阪に逃げてきた。
でも、旦那さんとはぐれてしまった。
なので旦那が見つかるまでここにおいでって言います。
その女性はしばらく風鳥亭にいることになり、おトキの手伝いをはじめました。。
お茶子の腕前も大したもの、掃除も積極的にやります。
風鳥亭にとってかけがえのない戦力になりました。
女性の名前はお夕
子どもはいません。
夫婦二人きりです。
その時高座で三味線をひくおばさんが体調不良になりました。
お夕は、私にやらせてくださいと言います。
実際にお三味線をひいてみますと、これがうまい。
おてんは、
見事なお三味線の腕やなって感心します。
失礼ですけど、芸姑さんですか?
おてんが聞きますと、
父が噺家で、母にお三味線習いました。
旦那さんも噺家?
いえ、しがない芸人で。
しばらくうちで手伝って?
長屋も空いてるし、そこに入って、旦那が見つかるまで。
話はトントン拍子にまとまりました。
さて、寺ギンです。
席主はどこや。
と、突然風鳥亭にズカズカ入ってきます。
今日はおりません。
と、おてんが聞きますと、寺ギンが言います。
亭主は、団吾師匠にご執心のようやな。
団吾師匠を囲って、太夫元でもやるつもりかいな?
わしらに喧嘩売っとるんか?
とんでもない。
てんはかぶりを振ります。
風太も横から、喧嘩になりませんで、と言います。
さらに団吾師匠を囲ったら、師匠は大きすぎて、こんな小さな小屋潰れてまうで。
さて、キースたちがあつまってきました。
頭にハチマキ巻いて、賃上げ闘争です。
第二回団体交渉の要求です。
契約金を要求。
高座の出番を増やすこと。
そういうキースの要望に、藤吉はそれは飲めんな。
新ネタでもあるんか?
みんな新ネタない。
新しいネタもなしに出番を増やすことができない。
今の芸を磨いて笑いを増やす努力もない。
そのキビシイ物言いに、おてんが注意します。
みんな家族やないの!
初期の頃、協力してくれたの忘れたの?
でも、藤吉は、こいつらのために言うてるんや!
確かに芸人にハッパかけるのも大事ですね。
そんな時に満々亭で団吾師匠が飯をくってるという情報が飛び込んできました。
あの売れっ子噺家が満々亭に?
たしかに満々亭で大飯を食ってる男がいます。
「わしの腹満足させたら一席演ったるで」
でも、藤吉は実物の団吾師匠を知ってます。
こいつは団吾師匠やない。
にせ団吾や。
その時、お夕さんが、「あんた。こんなところで何やってるの!」
と男に向かって言います。
お夕さんの旦那さんがにせ団吾の正体なのでした。
さて、またひと騒動ありそうです。
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