わろてんかのあらすじの第二十五話です。
わろてんかのあらすじの第二十五話です。
ごりょんさんはお見えですか?
眼鏡の紳士が訪ねてきました。
なんでも、この北村屋を買いたいとのこと。
あれあれ、金融屋ではなく、不動産屋だったのね。
不動産屋は、北村屋が傾いてきたのを見計らってお店を買いに来たのでした。
現にお客さんは減っており、近くにお米専門の大店もできて、店の経営は苦しかったのでした。
でも、おりょんさんは気丈です。
この店を売る気はさらさらございません。
と不動産屋を追い出してしまいます。
それよりも、と藤吉郎はおりょんさんに詰め寄ります。
この帳面の借金はなんや。
これはあんたには関係ない話や。
関係ないことない。
でも、わかった、この借金は帳消しにしたる。
その代わり、おてんちゃんのことを嫁として認めてくれ。
というわけで、藤吉は減ったお客さんを取り戻すために、新規開拓に奔走するのでした。
そして、おてんちゃんも今よりも一層に、お仕事に励むのでした。
働きすぎを心配したおトキは、てんに、「おてんさま、今日のように寒い日は、手が荒れますよってにわたしがあらいものしまひょ」
って言いましても、「大丈夫や、このお米のとぎ汁で顔を洗えば、すべすべや」
うーむ、お米のとぎ汁、いいって言いますよね。
さて、そんな時、番頭さんが北村屋をやめたいって言い出します。
番頭さんは、天野屋という米問屋に行って、そこの娘(出戻り)の婿に入るらしい。
といいます。
前々からわての商才を高く買ってくれていたんです。
ゆくゆくは分家としてのれん分けもしてくれるみたい。
実は、北村屋でも、番頭さんの力は絶大でした。
信頼もされています。
そんな番頭さんが抜けるなんて、とんでもないことです。
しかも、今。
藤吉郎は、何とか北村屋に踏みとどまってもらえるように、番頭は首を立てに振りません。
ごりょんさんは、仕方なく、分かったといい、慰労金&お餞別を持って奥から出てきて、番頭に渡します。
今まで、お世話になりました。
取り敢えず、これ、持っていき。
そうやって番頭にお金を渡しますと、藤吉郎が後で、お母ちゃん、何を考えているんや。
とお母ちゃんに詰め寄ります。
お母ちゃんは、これがわてのやり方や。
藤吉郎はさらに、借金のこともあるしな。
って言いますと、借金はあんたが解決してくれるんやろ。
って言います。
藤吉郎は、それでも、あれは何の借金やって改めて聞きますと、ごりょんさんが重い口を開きます。
これはな、あんたのお父ちゃんが作った借金や。
あんたのお父ちゃんが、女に貢いで作った借金や。
お母さんは黙って父の借金を返していたのでした。
借金はあんたがかえしてくれんやろ?
そう言われた藤吉郎はますます頑張らなくてはいきません。
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