わろてんかのあらすじの第九十話です




わろてんかのあらすじの第九十話です。

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さて風太の妨害にもかかわらず、果敢にラジオに出演しました団吾師匠です。

団吾師匠の演目は死神。

借金で首が回らなくなった男が、もう死にたいと思っていたら、死神が近づいてきました。

そして死神と取引をし、命と運をもらって、大成功します。

しかし、調子に乗ったその男(名前はなんと藤吉)は、死神との約束を違え、またまた死神の登場です。

今度は死神も本気です。

男を寿命のローソクの前に連れて行きます。

ローソクは長く燃え盛っているものもあれば、今にも消えそうなローソクもあります。

この元気なローソクは誰ですか?

rosoku

これは、あんたが助けた男のローソクや。

この消えかかってるローソクは、まさか?

そうや。

あんたや。

早くローソクの火を移さんと、ほんまに死んでまうで。

男は震える手で、ローソクの火を移します。

手が震えるのでローソクの火が消えてしまいます。

男は絶命してしまいます。

このラジオは、風鳥亭でも、病室の藤吉も聞いています。

ラジオなのに、ローソクの火が消えるところが見えた。

そう思わせる話芸です。

さすが、団吾師匠は天才や。

そして、団吾は最後に言います。

「ご静聴ありがとうございました。明日は風鳥亭でお待ちしております」

この一言に藤吉は、驚きましたし、感心しました。

おてん、俺達は笑いのとんでもない瞬間に立ち会ったかも知れんぞ。

寄席の世界、小屋だけで演っていたお笑いが、世間に飛び立っていったのです。

テレビに出てる人をライブで追っかける人。

ラジオで聞いて本物の寄席を見に行きたい人。

今まで団吾を知らなかった人、風鳥亭を知らなかった人も、団吾の話芸にはまり、風鳥亭にどっと繰り出します。

次の日、風鳥亭は満員御礼です。

さて、団吾師匠がラジオに出るのを大反対していた風太。

立場がありません。

マスメディアの効果を知ってしまった以上、風太の負けです。

がっかりする風太に近づく、おトキ。

おトキ、お前はわかってると思うけど、俺は大口叩くけど、根は小心者や。

そんなことわかってるおトキは、優しく風太に言います。

うちは、いつでも、風太のミカタですよ。

でも、風太は、へそ曲がりです。

そんなんやない。

俺はお前が好きや。

結婚してください

お嫁さんになってください。

一生、そばにいてください。

いきなり、プロポーズする暴挙に出ます。

まったく、急過ぎます。

心の準備が伴ってない、おトキは、じっと風太を見つめ、

「ほんまにうちでええの?」

あほう!お前しかおらへんわい!

ただし、条件がある!

俺と結婚したら、いつも俺の三歩後ろを歩け。

食事では甘いもん、必ず一品作れ。

そしてこれが大事だけど、俺は必ずお前より、長生きせーへんで。

やっと、風太とおトキが結ばれました。

そして、風鳥亭に、藤吉が戻ってきました。

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