わろてんかのあらすじの第三十ニ話です




わろてんかのあらすじの第三十ニ話です。

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さてリリコの部屋に行った藤吉。

リリコに泣かれて胸に飛び込まれます。

泣いてくるリリコに藤吉は「何があったんや」って聞きます。

本当、リリコに何があったの?

リリコは、藤吉がさきほど見たおっさんの後添えになれって言われてるんでした。

後添え・・・後妻さんのことですね。

年がえらい離れてるようやなと藤吉。

好きなんかって訪ねますと、リリコ、好きも嫌いもあれへん。

仕方ないんや。

好きでもない男のところに行くのか?と藤吉。

せや、好き嫌いやないねん。

とお金を指差します。

okane

金か、金でお前を買う言うてるのか。

違う、これは支度金や、ってリリコ。

もっと楽させてくれるって言ってるんや。

なあ、あんた、あの子と一緒になるつもりか。

わたしと一緒にどっか行こ。

そういうリリコに藤吉は・・・あかん、おてんと別れられない。

なら、後妻になる、って部屋を飛び出すリリコでした。

リリコは、離して、追いかける藤吉は、待て。

この2人を見た芸人は、藤吉を追求します。

藤吉に、お前夜中にリリコの家行ったんか?

おお。

ただ、これにはわけがあって・・・そんな言い訳をしてる時、てんが来ます。

てんは、怒ってます。

ほんまにリリコの部屋に行ったけど、理由は違う。

必死に言い訳する藤吉です。

しかし、てんは、言い訳はききとうない、2人が怪しいって噂を信じているわけでもない、そんなことしてるくらいやったら、さっさと寄席作ってください。

にこって笑うおてんでした。

しょんぼりして今日も行商に行く藤吉です。

何を暗い顔してんねん。

席主の亀井が言います。

ええもん見してやるわ。

これ、名人の名札や。」

藤吉は、急に元気になります。

名人、この寄席に出とったんか。

この寄席はじめて、40年、ここは芸人の登竜門や。

ここから何人の有名人が出てきたか。

ここは芸人の玉手箱や。

せやけど、もう潮時やな。

そろそろ手放す時が来たかも知れん。

おお。

いよいよ藤吉にチャンスが来たか。

てん、悋気(りんき)は損気やで。

御寮さんにぴしっと言われたおてんは、やきもちやあらへん、何やリリコさんと藤吉さんの間には私の知らないことがあるようで。

やっぱやきもちですね、って笑うおてんでした。

悋気は一銭の得にもならへんで。

御寮さんはあくまで御寮さんですね。

さて藤岡屋。

仕事をしている老夫婦は、てんのお母ちゃんとお父ちゃんです。

お父ちゃんが倒れます。

ええか、この体のことを誰にも言ったらあかんで。

さて藤吉はリリコのことがまだ気になってます。

気づいたてんは藤吉の後を付けます。

リリコ、開けてくれって藤吉が言ってます。

リリコが出てきます。

リリコは、あんた、あの子と一緒にいるの?これからも、って聞きます。

俺にはおてんしかおらん。

藤吉が言いますと、なら、わては後添いになります。

義太夫もやめたるわ。

あかん、やめたらあかん、藤吉は言います。

義太夫はせつない思いが伝わらなあかん芸や。

お前の義太夫はとってもせつない。

リリコ苦労してるだけあって、せつない心を、お客の心を打つ芸を持っているんですね。

でも、芸人を見る目だけは一流の藤吉なのでした。

そんなころ、又、京都から藤岡屋の手代の風太が来ます。

おてんにお前のお父ちゃん、具合悪いんやで。

そんなことでも言うのでしょうか?

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