わろてんかのあらすじの第七十七話です




わろてんかのあらすじの第七十七話です。

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リリコの喝についにまとまりが出来てきた乙女組。

お化粧もうまくなり、だんだん垢抜けて来ました。

しかし、安来節のポテンシャルはこんなもんではありませんでした。

ある日、乙女組が、リリコ、おてん、藤吉の前に来ます。

提案があります。

裾を上げて踊りたい。

そういうのです。

着物の裾を上げますと、当然、下着、昔は赤襦袢が出てきます。

さらに、赤襦袢を持ち上げ、ふくらはぎを露わにします。

みんな10代の女の子なので、肌はピチピチ、肉はむちむちのふくらはぎです。

リリコやおてんにも、その若さがとってもまぶしいんです。

着物の裾を上げて、踊りたい、そういう提案に、おてんは、「恥ずかしくないの?」そういいます。

すると都が、安来ではこういう風にするのが普通です。

誰も恥ずかしくないって言います。

するとリリコが、おもろいな~、ふくらはぎ出すなんて、若いあんたらやないとできへん。

hukurahagi

てんは家族全員で朝ごはんを食べることにしました。

てん一家、乙女組と食事するんです。

いよいよ高座に上る前、藤吉は上がらない方法を伝授します。

手のひらに人書いてな、それを飲み込むんや。

おトキと風太。

風太はおトキのそばを通り、あるものを落とします。

あるものとは、ルージュ。

たまには化粧せいって言います。

キースと活動写真に言ったのは、キースの人生相談に乗ったお礼やと知った風太。

ちょっぴりほっとしてます。

いよいよ安来節の乙女組。

場内は満員御礼です。

乙女組の登場にお客さんはびっくり。

今はキャミソールで歩くのは普通ですが、赤い下着と裾上げて若い女が出てくるのは驚きです。

まずは登場でお客さんをびっくりさせます。

そしてリリコが仕込んだ踊り。

それを見たお客さんは、口々にカワイイな~

そして安来節踊りは、風鳥亭中に広がり、まるでクラブみたいになってしまいました。

お客さんもこれには大盛り上がり。

おトキも風太も、踊ります。

乙女組の高座が終わった後、リリコと藤吉が風鳥亭で会います。

藤吉は、リリコに、戻りたかったらいつでも戻って来てええんだよ。

優しく言いましてもそこはリリコ。

「中途半端で帰ってくるわけにはいかんわ。乙女組にまけんようにせんとな」

リリコは計らずも、教え子に教えられたんです。

そう言ってリリコは活動写真の世界に戻ります。

安来節の公演が終わった後、風鳥亭で打ち上げをします。

乙女組から一言。

都はもっと踊りがうまくなりたいとか宣言します。

風太は乙女組を日本一の安来節の踊り手にしたいと宣言します。

藤吉は北村商店をみんなで日本一の笑いの会社にしたいって言います。

そしてキース、キースはアメリカに行くって言ってます。

相談したいっておトキに話ししたのはこのことだったんですね。

となるとアサリとのどつき漫才はどうなる?

せっかく銭の取れる芸人になったのに、それを捨ててアメリカに行くなんのため?

それはね世界一の芸人のなるために。

夢はでっかいキースなのでした~

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