べっぴんさんのあらすじの第百四話です
べっぴんさんのあらすじの第百四話です。
ついに二郎に五月の妊娠を伝える時が来ました。
すみれはさくらに「二郎さんに五月さんのこと言いなさい、二郎さんにも責任があるんやから」
二郎:責任って、五月に何があったんや
五月さんのお腹にね、赤ちゃんがいるの!
え?
これには東京から来たスカウト陣もびっくり。
しかし、スカウトも仕事で来ました。
私達わざわざ東京から来たんですから、はっきり返事もらわないと。
そこへ紀夫が言います。
今日はこのへんでお引き取り下さい、後ほど必ずご連絡差し上げますので・・・
とこの場は収めます。
さて、すみれの家。
五月とキヨさんが話ししてます。
キヨさん:「よう一人で育てる決心しましたな」
五月:「考えて考えて出した結論よ。どんなことがあってもこの子を一人で育ててみせる」
キヨさんが言います。
「すみれお嬢様もそうでした。。
どんなに辛いことがあっても赤ちゃんの母親は一人しかいない、そんな気持ちで乗り切ってきたんです」
そんなことを話していると、すみれと紀夫が帰ってきました。
さくらも二郎も。
五月は二郎の顔を見ると・・・だっと立ち上がり、部屋に逃げ込みます。
二郎が話をしよって言っても部屋から出てきません。
ドア越しの会話になります。
「お腹の子、お前一人の子供やないやろ、俺の子でもあるんや」
「この子は私の子よ!」って五月が言いますと二郎は
「五月いつもいっとったやないか、父親がもし生きとったら人生変わってたはずや」って。
つまり二郎は自分の子に父親がいなくって大丈夫なんか?って五月に言ってるのです。
五月は、何言ってんのよ、そっちこそ、あんな父親おらんほうがましやって言ってたやないの!って。
こういう時女性は強いな~
ジャズ喫茶の名ドラマーも形無しです。
五月は言います。
二郎さんにはドラマーで勝負する夢があるやないの!
東京からスカウトが来ているって聞いてるよ。
私は二郎さんの夢を邪魔する存在にはなりたくないの。
大丈夫、お腹の子はちゃんと育てるから。
二郎は何も言えねえ。
そりゃあそうです、夢にまで見たメジャーデビューのチャンスを掴めるかどうか。
しかし、五月のことも気になる。
その2つの間で揺れています。
五月のことが大事で「俺について来い」って言いきれないんです。
結局結論は出ないままリビングに戻りますとキヨさんが
「悩んでいるようですね。五月さんも随分、悩んでいましたよ」って言います。
でも、二郎は返答できません。
迷ってます。
五月を取るか、夢を取るか。
時々さくらの顔が映りますが、さくらは完全に蚊帳の外です。
あくまでも二郎と五月の問題。
黙ってる二郎に対して紀夫は、
「これは何かの意味があるんだと思う。何が正解か、不正解かわからないけど、ずっと考えていけばいつか答えが見つかると思う」
って言います。
すみれも、五月ちゃんもうちにいる間は、安心してて。
って言います。
二郎は物思いにふけりながら立ち上がりますと、「お邪魔しました」って出ていきます。
これから将来を考えるんですね。
さて残されたさくらはぽつりといいます。
「失恋しちゃった・・・」
って。
そこで紀夫は言います。
「大丈夫、さくらは日本で一番かわいいから。」
やっと家庭に戻れることになったさくら。
遠回りしたけどいい経験したよね。
そんな時に近江のちゅうさん(坂東家の元執事)から電話きました。
とうとう五十八の具合が悪くなったんです。
すみれと紀夫が近江に駆けつけますと、お兄さんが出てきて、五十八は心臓が悪いんや。
そんなー、こないだ、大阪に来ていたのに、ってすみれ。
その大阪行きもドクターストップされていたんや。
って言われます。
無理してきてたのに全然気づかなかった。
いつも呼べばきてくれ、いつもそばにいる大事な人がいなくなる怖さを感じるすみれなのでした。
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