べっぴんさんのあらすじの第百四十五話です
べっぴんさんのあらすじの第百四十五話です。
キアリスの代が変わって、神戸のマスコミが取材に来ました。
若手で頑張ってる経営者を特集したのです。
インタビューに応じた健太郎は、28年前に作ったワンピースを子供に着せたいので、手直しして欲しいと言う申し出に、28年前のワンピースをそこまで大事に使ってくれているのか?と感動したエピソードを乗せました。
マスコミに乗った記事を引退したすみれたちは、喜んで読んでいます。
さて、ある日、すみれたち四人がキアリスに呼ばれました。
呼ばれますと、キアリスのある部屋に山積みされたダンボールがありました。
すみれ、良子、明美、君枝が入ってきますと、何?このダンボール?
これはね、健太郎が説明します。
全国から手直しして欲しいという方のダンボールなんです。
そうです、雑誌に掲載されてから、記事を読んだ読者が一斉にわたしのも手直しして~って言ってきたのです。
すみれはダンボールを開けてもらいますと、わー、これ見て~、懐かしい。
これも~、これも~。
ワイワイ言いながらダンボールを開ける四人に、同席した紀夫も苦笑します。
でも、ダンボールは大量です。
健太郎は、これどうしましょう?
って言いますと、すみれは、「ぜ~んぶ直すわよ」「全部ですか?」「そ、ぜ~んぶ!」嬉しそうに言います。
本当に大好きなんですね、お裁縫が。
そして足立新社長が提案します。
では、この部署を、お直し部として立ち上げたらどうか?って提案します。
今では洋服は使い捨てのファーストファッションのような、ファッションが多いですか、昔は修復して使ってたのですね。
今でもブランド物は修復するところはありますけどね。
このお直し部、ものを大事にする日本人らしいところですね。
すみれにすれば、自分が作ったものを大事に使ってくれ、それを直してまた着てもらう喜びがあります。
お直し部が解説され、1人の縫い子さんとして再雇用されたすみれたち四人。
イキイキして仕事してます。
さらにその職場に、やはりリタイヤしていた時子さんたちが来ます。
若手の縫い子さんは、時子さんのことを、「伝説の縫い子さん」と呼んでいます。
伝説の縫い子さんの時子さんはダンボールを開け、わー懐かしい。
そして時子さんもお直し部の一員として復帰します。
すみれ、良子、明美、君枝、時子の第二の人生はキアリスなのでした。
紀夫はすみれたちが、キアリスに復帰したことを喜び、しかし、寂しそうです。
「僕はどうしたらいいんだろう?」
すみれは、「社交ダンスなんかどう?」
1人でやってもな~。
で、カメラを買い込み、写真を趣味にするつもりです。
そして、いつも社長室で、キアリスのワンダーランドの構想を眺めながら、策を練っている健太郎。
ある日、思いついて、ある企画をします。
ある土曜日に、すみれたちを本店に呼びますと、そこには小さなワンダーランドがありました。
子供が遊べるキッズスペース、お母さんが育児のことを相談できる相談コーナー、もちろん、キアリスの商品も買えます。
名付けてリトル・ワンダーランド。
キアリスの夢。
今は小さなワンダーランドですが、いつか必ずビッグワンダーランドを作ってみせます。
そういう健太郎に、ありがとうと涙するすみれなのでした。
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