べっぴんさんのあらすじの第百四十九話です
べっぴんさんのあらすじの第百四十九話です。
どうもおしゃべりが苦手で、やることなすこと不思議ちゃんの藍ちゃん。
実はすみれがうたたねしている時に、夢に出てきた五十八とはなさん。
すみれのお父さんとお母さんが言うには、すみれも昔そうだったよ、だって。
そう言えば、すみれちゃんの昔は、今、藍ちゃんが演じてますよね~。
あれ、この子、どっかで見た子だと思ってたら、やっぱりすみれの幼少期の役の子でしたね。
渡邉このみちゃんです。
あの頃のこのみちゃんよりも一回り大きくなった役で、でも、内面に秘めた、難しい役はおんなじ。
そのこのみちゃん演じる藍ちゃん、塾にいってきまーす、と言って家を出たけど、行ってない。
なので、君ちゃんも、すみれも、みんな大慌て。
警察にも捜索を依頼するなど、大騒ぎになってます。
塾には3日前から行ってなかったと健太郎が言いますと、紀夫もすみれも気づかなかった。
でも、毎日塾が終わった頃に帰って来ることから、すみれたちは家で待っていたところ、帰ってきた藍ちゃん。
さあ、どこで何をしてたのでしょうか?
カメラを分解したのはなぜ?
塾にはなぜ行かなかったの?
そうやって責めたい気持ちは一杯あるけど、取り敢えずは休ませ、話をするさくら夫婦とすみれ夫婦。
昨日、夢にお父さんとお母さんが出てきたんや。
ってすみれが話し出しますと、続けて、親から藍は昔のすみれと一緒やって言われたって。
健太郎もさくらも昔のすみれは知りませんから、紀夫に聞きますと、「そう言えば、そうやな」って言います。
わたしもね、すみれは続けます・・・自分の意見を言うのが苦手で、いつも、回りからぼーっとしてるって言われてたんよ。
確かに・・紀夫がうなずきます。
子育ては大変なこともあるけど、喜びも大きいです。
私もわがままな子やったし。
そういうさくらに、紀夫は家出した時、どないなるかと思った。
それぞれに子育ては大変なんです。
夜になって休んでいる藍の部屋に行ったすみれ。
何やら話をしたのでしょうか?
翌日、藍と紀夫の前で、すみれは言います。
すみれは、私はね、昔、お母さんのやってる刺繍を見て、私もやりたいって思ってやってみたけど、うまく行かなかった。
そこに靴屋のあさやさんがいて、靴はね、針と糸で出来てるんやで、って聞いて、どうやったら靴が針と糸で作れるんやろーお父さんの大事にしていた舶来製の靴をバラバラにしたことがあったの。
そのことを聞いて、藍ちゃんは、嬉しそうな表情をします。
だから、藍に向かって、すみれは言います。
藍、どうして、カメラをバラバラにしたの?って聞きますと、藍は、「カメラってどうしてこんなに幸せな顔を撮れるんやろ?って不思議やったの。おばあちゃんもおじいちゃんも、その上のおばあちゃんも、知らない人も、外国人の赤ちゃんもみんな幸せそうな表情をしてる。だからカメラの中がどんなになってるか知りたかったんや」
塾のことは、もともと私が行きたいって言ったことやけど、行ってみたら、なんでこんなところに来ているんやろ、私は流されてきてしまったんやという後悔したことをその場にいた、さくらに言いました。
さくらは優しそうに藍に言います。
藍、今度からちゃんと言ってね。
お母さん、怒らないから。
そして言います。
お母さんはね、藍がやりたいこと見つけてくれれば、それでいいのよって藍に言います。
これはすみれがいつか、さくらに贈った言葉でした。
そして、カメラを壊された紀夫も言います。
カメラがうつした写真の人が幸せそうに見えるのは、その時に幸せやったからや。
しかし写真は見る人によってその受け取り方が違うもんや。
その点、藍が写真に対して感じた気持ちは本当に優しい気持ちや。
おじいちゃんはそんな優しい気持ちを持った藍が大好きや。
そんなことを言います。
これで無事、藍ちゃんの問題は片付きました。
そして翌日、潔さんとゆりねえさんが来ます。
すみれに急に会いたくなってね~ってやってきます。
ゆりが言うには、昨日、夢の中にお父さんとお母さんが来たんだよ~と言いますと、あら、私のところにも来たわよ。
お姉さんも一緒に。
ええ?
もしかして、「お迎えに来た?」
そんなことないよね、朝ドラに。
さて、その場にいた藍が、ゆりおばさんって小さい頃どんな子だったの?
すみれが説明します。
優しくて、それでいて頼もしいお姉ちゃんだったのよ。
そうだ、ピアノも上手なのよ。
って言いますと、潔も、久しぶりにゆりのピアノ聞きたいな、って言います。
ゆりはピアノを引き始めますと、潔はポツリと言います。
幸せは1人では感じられないものやな。
誰かと分かち合ってこそや。
うーん、名言だ。
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