べっぴんさんのあらすじの第百四十ニ話です
べっぴんさんのあらすじの第百四十ニ話です。
もうそろそろやと思うんだけど。
すみれはそう言って引退を決意しますと、実は明美も、第二の人生のスタートやな。
君枝も、そろそろ、良子もそろそろ、終わりにしよう。
みんながそう思ってたキアリスでした。
桃園の誓いみたいな四人ですね。
「同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、同年、同月、同日に死せん事を願わん」
同年、同月、同日にみんな一斉に引退するんですかね。
幹部が全部やめてしまって、会社大丈夫なのかな。
思えばキアリスの歴史は、焼け出されたすみれとさくらが、あさやさんの片隅を借りて自分の作ったものを売ってきたことから始まったのでした。
紀夫としみじみ語るすみれ。
あれからもう30年たったのよ。
映し出される二人の老夫婦。
しかし、芳根京子さんのウエストの細さ、姿勢の良さは、とっても孫がいるおばあちゃんに見えません。
でも、おばあちゃんに見せる芳根さんの演技力がすごい!
キアリスは私の人生でした。
そういうすみれ。
また、村田家では君ちゃんも昭一さんと語ります。
私はね、とっても体の弱い女の子だったのよ。
いつまで生きられるかわからない、女学校から以降の人生はおまけやと思っていたのよ。
まさかここまで元気でいられるとは思わなかった。
孫にまで会えたし。
キアリスでもがんばれたし、生きがいになったし。
僕ももう少しすれば定年やから、一緒に旅行でもしよか。
うん、そう言いながら、生きがいってとっても大切やな、人生での張り合いって言うか。
そう語る昭一に、君ちゃんは改めてありがとうと感謝の気持ちを伝えるのでした。
そしてレリビィでは田中要次さんが、料理を作って、奥さんの良子ちゃんに振る舞っています。
まさか勝二さんの手料理を食べられるとは思わなかったわ。
と言いながら、昔のことを思い出します。
女学校のときにね、すみれちゃんたちにお見合いするの!って言ったの。
その人、なんと15歳も年上のおじさんなのよ。
というと、すみれちゃんたちは、「断れないの!」って言ってたの。
と勝二に言いますと、「ま、それはそうやな」
いろいろなことがあったけど、ももクロの夏菜子ちゃんは、勝二さんの手をヒシと握って、「勝二さん、今までありがとう」
実は田中要次さんは、ももクロの大ファンなのでした。
そして夏菜子ちゃんの大サービスなのでした。
あと心配なのは龍のことだけや。
そういう二人。
私も君ちゃんたちみたいに孫の姿見たいわ。
二人で仲良くレリビィに座ってますと、寒い中銭湯に行ってきた明美ちゃんが、二人を見つけ、ドアの外で待ってます。
寒いのにね~
洗い髪が芯まで冷えて~♪
しまったかも。
良子ちゃんが気づいて、明美ちゃんを中にいれました。
そうなんです、明美ちゃんの家は、レリビィのお店を通らなきゃいけないんです。
そして巡り巡って、すみれと紀夫の部屋。
紀夫はすみれに言おうかどうか迷ったことがあります。
言いかけてやめると、すみれは、なになに~、言ってよ。
渋々言い出した紀夫は、実は、僕はお父さんに連れられて坂東の家に遊びに行ってた、ある日、麻田さんが五十八に怒られていたとき、すみれちゃんが、「麻田さんを怒らんといて、全部私が悪いんです」
そう言い切ったすみれを見たんや。
あの時にすみれは僕の初恋の人になった。
え?
驚く、すみれ。
おとなしそうに見えたすみれちゃんが、しっかりとものを言えた、そのことにびっくりしたんや。
リビングで二人、しっぽりと話をしているので、同居の健太郎、さくら夫妻も、リビングに入れません。
ま。
そういう日もありですね。
キアリスのみんなの人生、それぞれ何かに導かれ、一つ一つ選び取り、それが今につながっています。
昨日、今日と特に事件は起こりませんでしたが、しっぽりとした流れのドラマでした。
そしてありがとう、ありがとうの回でした。
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