べっぴんさんのあらすじの第百十四話




べっぴんさんのあらすじの第百十四話です。

健ちゃんには健ちゃんの悩みがあります。

健ちゃんの目標は京大ではなく、東大。

健ちゃんを大好きなおばあちゃんは、京大の入学式に一緒に行くのが夢。

おばあちゃんの夢に、期待に答えたい、健ちゃんと、自分の夢を叶えたい健ちゃんの夢との間で悩むのでした。

それにしても贅沢な。

東大?京大?願書すら出せなかった管理人にはとってもうらやましいお話でございます・・・

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健ちゃんの悩みをさくらの両親に伝えると、親に自分の気持をちゃんと伝えたほうがいいとアドバイス受けます。

健ちゃんはさくらの後押しもあり、自分の希望を伝えると決心しました。

その夜、家に帰りますと、おばあちゃんが京大への合格祈願に、天神さんに行ってきたって言ってます。

いきなり、おばあちゃんの先制攻撃を受けるも、健ちゃんはひるまずに、僕は東大に願書だしていいですか?

って言います。

 

おばあちゃんは絶句・・・

君枝も、最初はびっくりしますが、健ちゃん、初めて自分のやりたいこと言ったわね!

おばあちゃん・・・健ちゃんのこと応援してもらえませんか?

この子がこんなにはっきりと言うたこと、初めてです。

健ちゃんも、僕はおばあちゃんの愛情をいっぱいいっぱい受けて大きくなりました

これからもそのことはずっと忘れません!

君ちゃんの旦那の昭一さんも、ほんまに東京に行きたいんか?

 

おばあちゃんは、これから健ちゃんと一緒に住めなくなる?

孫かわいがりすぎのおばあちゃんですが、そこに昭一が、かあさん、わしらがおるやないですか!

もう、おばあちゃんは、観念して、「受験、がんばりなさい」って最後には応援してくれます。

やっぱり、自分の気持ははっきりと伝えないと、相手に伝わらないのね。

 

さて、翌日、ヨーソローでさくらと待ち合わせの健太郎。

先に来て待ってる健ちゃん、ヨーソローのマスター、二郎ちゃんが見てます。

お、健太郎、どっか変わったな。。

 

そこにさくらが来ます。

どう、言えた?

うん、と応える健ちゃん。

東大を受験することになり、東京美術大学のさくらと同時に東京で受験することになりました。

そして、大事なことはしっかり伝えることにしたのか、もう一つ、さくらに大事なことを言います。

僕はさくらが好きや。

この気持は中学のころ、クラスの男子がさくらのことを「あの子、かわいいな~」って言ってたのを聞いてムカついていた。

なんでムカついたのかと言うと、それは嫉妬やと気づいた。

なんで嫉妬したのかというと、僕がさくらを好きやって気づいた。

それ以来、さくらのことが大好きや。

さくらは、ありがとう。

私も健ちゃんのこと好きよ。

でも、これは恋愛感情なのかは私にもわからない。

でもね、健ちゃんは私にとって、大事な人。

・・・とにかく受験、がんばろ!

 

まずは、目の前の仕事、片付けなくっちゃね。

恋愛は、その後ね。

そこに、二郎が飲み物、持ってきます。

これは店のおごり。

しかし、なんかいいことあると、すぐにおごってくれるヨーソロー。

経営大丈夫かなー。

 

ある日、さくらが勉強していますと、すみれが帰ってきて、片付けモノをしているキヨさんを見て、さくらの懐かしいセーターに声をあげますと、部屋からさくらも出てきて、なつかしー、

このお手玉も。

かつて食糧難のころ、いざとなったらこの小豆を食べようと思って、すみれがお手玉にしといたものです。

このお手玉で、英輔がよくさくらと遊んでいましたね。

その後、紀夫も帰還して、紀夫もお手玉を練習してましたね。

あの頃はほんまに大変な時代でした、とキヨさんが言いますと、私の人生にはいつもキヨさんが隣にいてくれた。

キヨさんはさくらが高校卒業するまでです。

もう、残り少ないです、すみれと一緒にいる時間。

 

さて、合格発表の日。

紀夫、すみれ、君ちゃんは、みんなそわそわ。

さくらと健ちゃんの電話を待ってます。

電話が鳴りました。

はい、キアリスです!

紀夫の前の電話をとったのは新人の中西くん。

中西くんから受話器を奪うように取ると、紀夫はさくらから報告を受けます。

ふたりとも合格よ!ワァ─o(´・∀・`)o─ィ♪

goukaku

 

すみれ、君枝とつぎつぎに電話を変わって、ついに4月からは東大生と美大生。

うまく行きすぎだよね~

ま、そうは言っても、みんないろいろあったからね~

よかったよかった・・(。>∀<。)ニコッ

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