べっぴんさんのあらすじの第百十三話です




べっぴんさんのあらすじの第百十三話です。

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武ちゃんの明美さんへの熱い思いに・・・

もう二度となくしたくないんや・・・家族を。

だから私は今後、家族を作らないと決めた。

この明美ちゃんの決意、すごいですね。

そして、武ちゃん。

何も返す言葉がないまま、二郎からお店のサービスですってもらった飲み物を飲みます。

一部始終を聞いていた英輔が、それぞれの未来に乾杯、と乾杯をします。

 

 

翌日からまた武ちゃんのお嫁さん探しが始まります。

大急の小山さんと悦子様が来て、武ちゃんと同郷のいい子が見つかったって写真を持ってきます。

集団就職で大分から出てきて、大急に入社した民子さんです。

丸顔で、とってもかわいいお嬢さんです。

その子の写真を前に、考え込む足立部長。

足立部長にすみれと良子が言います。

武ちゃん、私達もお見合いよ。

すると悦子様が、私達も結婚までにいろいろあったのよ。

私も亡くなった前の旦那のことしばらく忘れられなかったし。

弥生だって、多感なころだったし。

そこで大急の小山が言います。

亡くなった旦那さん、弥生さんも含めて、悦子さんと一緒になったんですって、

なるほどねー。

大急の小山は、いいやつだったんだ~

そして揺れる気持ちの武ちゃん、やっと決心がつきました。

このお嬢さんに負うてみたいち、思うております!

 

 

さて、大急でエイス。

潔に合いますと、潔さん、わしら東京へ行くことになりました。

商社から資金援助を受け、東京で勝負するんです!

ほう、それはそれは・・・

おめでとうは、英輔が東京で成功してから、言わしてもらうわ。

潔さんはどうなさるのですか?

わしか?わしは、ぼちぼち行くわ。

ゴーイング・マイウェイやな。

それを聞いて、英輔は( ̄ー ̄)ニヤリ。。。

 

 

さて、武ちゃんと民子ちゃんとのお見合いの日。

武にはすみれと紀夫、そして明美が立会い、民子ちゃんには、小山と悦子様が同席します。

明美は急遽お見合いに参加し、まるで武ちゃんのお姉さんのように、武ちゃんの長所を述べ、出てったのでした。

で、お見合い。

相手の民子ちゃんはとっても可愛く、同郷なので話もはずみます。

キアリスに戻った武ちゃんは、みんな、今までありがとうございます。

これから民子ちゃんと真面目にお付き合いしてみたいち、思うております。

これには一同、ε-(´∀`*)ホッ。。。

特に明美ちゃん、うれしそう。

 

 

さて、昭和37年の秋になりました。

君枝の工場ではさくらがいて、美大の実技試験の話題を話しています。

実技試験は当日わかるんだって。

私、大丈夫かしら。

そんな時に健ちゃんが健ちゃんが帰ってきます。

もう、受験の願書を出す時期なんですね。

健ちゃん、勉強、教えて~って来るさくらにいいよ。

でも、さくらは健ちゃん、最近、また暗くなってない?

よかったら私に話して。

幼馴染みじゃないって。

健ちゃんはいろいろ悩んでいるけど、さくらのことも好きで悩んでいるけど、幼馴染みってさくらの言葉、きついよね。

で、健ちゃんの悩みは進路のこと。

健ちゃんは京大に行くことを義務付けられています。

きょうもおばあちゃんに言われました。

健ちゃんが京大の大学生になったら、私は毎日、お弁当作るからねって。

だけど、健ちゃんが行きたいのは、東京大学。

toudai

さくらに言うと、どうして?って聞かれます。

東大にはぼくの行きたい学部があるんやって。

なるほど、それで悩んでいるのね。

でも、そのこと、誰にも言えない雰囲気だわねー。。

さくらも健ちゃんの話にびっくりします。

でもね、東京大学行きたいのは、もっと理由があったりしてね。

さくらが東京の美大を目指していることを知って、僕もさくらちゃんの近くにいて、見守って行きたいと思ってるのかな。

多分、そうだろうね。

行きたい学部があるなんてのは嘘。

・・・だと思うけど。

で、なおさらそれなら、反対されるよね、健ちゃんの家族に。

あー、難しい。

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