べっぴんさんのあらすじの第百二十話です
べっぴんさんのあらすじの第百二十話です。
無事キアリスに採用された三人の新入社員。
なかでもすみれは特にさくらに厳しく接しようと思っています。
身内に甘いなんて言わせない!
そんな意気込みで、ビシビシ鍛えるつもり。
一方、時代はエキスポ70。
いよいよ日本万国博覧会の開催です。
当時は学校でも「万博行った~?」というのが合言葉だったですね。
日本全国が万博で盛り上がってました。
中でも人気だったのがアメリカ館。
月の石を見るのに長蛇の列でした。
管理人たちはそんな行列に並ぶ根性がなかったので、空いてるところばかり回ってましたっけ。
なので、あんまり良く覚えていない・・・(^_^;)
さて、キアリスの新入社員たちは、社会人のマナー研修です。
研修担当は、売り子の悦子様。
初日から三日間でお辞儀の練習です。
朝から晩までお辞儀の練習。
三日目にやっとできたお辞儀に、悦子様が厳しく言います。
「売り場は会社の顔です。みなさんのお辞儀や笑顔が会社の印象を決めてしまうのです!」
たしかにね~、会社のフロントは売り場ですからね~
さすがにすみれも健太郎も、連日の研修でふらふら。
休憩中にさくらが店の前で伸びをしますと、なにしてるの!ってすみれの厳しい声が響きます。
ここはお店の前よ!
お客様が見ていたらどうするの!
ごめんなさい、お母さん、さくらが謝りますと、お母さん?、と専務のすみれが言います。
社内での公私混同は困る、そんな勢いのすみれでした。
長年家族で暮らしてるんだもんね、なかなか公私混同は取れないよね。
でもね、すみれは特にさくらに厳しいんです!
これが裏目にでなきゃいいのに・・・天国の花さんも心配しています。
そのすみれは大急の店舗にいますと、エイスの岩佐英輔にばったり会います。
エイスの岩佐大輔は、総合商社KANESHOの古門さんと大急の大島会長と一緒に歩いています。
そこですみれは英輔に挨拶します。
あ、英輔さん、テレビで見ましたよ!
さくらさんはどうしました。
うちで働くことになったのですよ。
そうですか~と英輔。
あ、すみれさん、こちらはKADOSHOの古門さんです、と紹介します。
大急の大島社長からはこちらはキアリスの創業者です、とすみれを紹介します。
では、そのKADOSHOさんは、何しに大阪に来たのでしょうか?
今度は大急の応接室に移ります。
大急の社長の小山とKADOSHOが名刺交換します。
小山ってあの小山ですよ。
悦子様の旦那の小山さんが社長になりました。
大島さんは社長から会長になりました。
で、KADOSHOは、大阪万博でイベントを仕掛けるので、大阪の雄、大急に挨拶しに来たのです。
これは英輔のアイデアです。
「大阪に出るなら大急には挨拶しておいたほうがいい!」
しかも、万博でKADOSHOがプロデュースするイベントは、英輔が仕切るそうです。
英輔は、「一杯色んなアイデアが出て、毎日が充実してますわ」といいます。
英輔はますます有名人になっていきますね。
さて、勝二さんの喫茶店がオープンしました。
場所は旧あさやさんのお店。
喫茶店に来たお客さんは、「喫茶店の名前がないよ!」
「あるよ!」
でた~・・・「あるよ!」
勝二さんが指し示しますと、何にも書いていない名札が一つ。
「ほら、これ」
「名前が書いてないやん」
「そうや・・・名前のない喫茶店が名前や」
いいねえ~。
名前は自由にお客さんが決めたらええ!
そんな自由な喫茶店になりそうですね。
そして、連日、研修でぎゅうぎゅう詰めのスケジュールにふらふらのすみれたち。
健太郎とさくらが愚痴を言っていますと、もうひとりの新入社員はぐちはやめてくださいといいます。
言葉は言霊と言います。
自分で発した言葉には力が宿って現実になります。
例えば疲れたと言うと、本当に疲れる。
なので、お二人の言葉を聞いていると、不愉快になります。
言われた健太郎は、素直にその新入社員にお辞儀で謝ります。
すると、そのお辞儀、素敵。
許します!だって。
だてに研修受けているわけではないですね。
効果がすぐに現れました。
今度はすみれがやってきた、くさくさしている新入社員たちに、ある提案を持ってきました。
商品審査会に出てみないか?という提案です。
商品審査会はキアリスで販売する新商品のアイデアを商品化するかどうかの審査会のこと。
キアリスの商品はこの審査会を通らないと、販売されません。
なので、この審査会で、商品が採用されるのは会社にとって、とっても名誉なことなのです。
そして、さくらは商品審査会に出す商品のアイデアを出すのに熱中します。
しかし、商品審査会当日、さくらが遅刻してきます。
・・・・・
胸騒ぎのするすみれでした。
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