べっぴんさんのあらすじの第百三十四話です




べっぴんさんのあらすじの第百三十四話です。

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飛ぶ鳥を落とす勢いだったエイスが破綻しました。

会社が破綻すると、経営者は大変。

債権者に追い掛け回されます。

岩佐栄輔社長はCMに出るほどの有名人だったので、新聞記者にも追いかけられます。

栄輔は東京の自宅を売却し、宿無しになったので、野上潔の家にお世話になっていたのでした。

なのに、どこからか情報を嗅ぎつけ、新聞記者からも「栄輔」を出せと電話がひっきりなしにかかってきます。

栄輔はただでさえ、潔の家に世話になっているのに、新聞記者への応対でてんてこ舞いのゆりを見て、心から申し訳ないと思ってます。

なので、ゆりが家事をしていますと、栄輔は「わしにも手伝わせてください」といいます。

ゆりは、「そんなのいらんよ、私の仕事は、お洗濯と掃除と炊事だけよ。それを手伝ってもらったら、私のすることなくなってしまうわ」と断ります。

それに対し、栄輔は、「もったいない」と言います。

栄輔はゆりが坂東営業部で女性社員としてバリバリ働いていた優秀な社員だったということを知っていたので、つい「なんで家事なんかしてるの、もったいない」と言ってしまったのでした。

「わたしはね、子供を産んで、育てる、そういう道を選んだだけ」

とぽつりと言います。

少しキャリアウーマンの座を捨てたことが寂しそうですし、今の生活に満足しているようですし。

でもまだまだ見た目若いから、復帰するかも知れませんね。

旦那の潔さん役の高良健吾さんは、ずいぶん、老け役になっちゃいましたしね。

夫婦で老け具合が違うし・・・(´∀`*)ウフフ

ま、ともかく、ゆりさんの歩んだ人生と、栄輔くんの歩んできた戦いの連続とは違います。

そうこうしている時に、近所の子供たちが来ます。

 

 

ゆりは空いた時間で、得意の英語を生かして、英語教室をしていたのでした。

みんな元気に英語で話す子供たちに、ゆりは栄輔を紹介します。

栄輔もそう言えば、アメリカにいましたね。

だから英語はバリバリ(・・・のはず)。。。

そこで、ゆりの英語の教室に参加した栄輔。

何か考え事をしながら、教室にいます。

潔から一文無しになってゼロからやり直すんや・・・そう言われている栄輔。

さて、今、何を考える?

 

 

一方のキアリスでは、社長の坂東紀夫が言います。

昨年末エイスが倒産したことを教訓に、キアリスでも、健太郎を始め若手に任せていたプロジェクトを一時凍結すると言い出しました。

健太郎は当然、面白くありません。

売上も伸びています。

しかし、紀夫は違います。

守ることは後退とは違うんや。

紀夫も引かないのです。

 

 

さて、喫茶店レリビィでは、ゴッドファーザーの愛のテーマが流れています。

そのBGMを聞きながら、明美が言います。

「この映画ええで、マフィアのおっちゃんがスパゲッティ作るの見て、食べたなったわ」

って言います。

マフィアのおっちゃんって、怖いギャングなのにね。

あ、神戸では山口組の方が怖いか。

意外に映画に詳しい明美さんなのでした。

 

 

そして翌日の会議。

どうしても若手のプロジェクトを継続したいという健太郎。

(なぜか、会社の会議でも、開発宣言部長と呼ばずに健太郎って言ってる、紀夫社長)

しかし、紀夫社長も、「私たちは若い人たちにちゃんと会社をバトンタッチしたいんや」

そう無理することなく、ちゃんと会社をバトンタッチしたい。

そこで、すみれの十八番が出ます。

「なんか、なんかな~」

そのセリフが出ると、なんかが生まれます。

「映画創ったらどうやろ、キアリスの思いを乗せた映画。」

kachinko

いいね~、それ、わくわくするわ~。

とももクロの良子ちゃん。

でも、経費がないと足立部長。

そこで自費で、ポケットマネーで映画を作ることになったキアリス。

今度はキアリスガイドの映画化に夢中です。

健太郎くんたち若手に会社を継がすために制作する映画です。

監督・・・坂東紀夫

助監督・・・足立武

主演・・・藍ちゃんとお母さん

脚本・・・明美(映画詳しいし)

キャメラマン・・・上地雄輔扮する亀田・・・怪しいNY時代の龍一の連れ。

さて、どんな映画を若手に継がせるのでしょうか?

楽しみですね。

 

 

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