べっぴんさんのあらすじの第百三十六話です
さて映画の撮影が始まりました。
映画のスタートは藍ちゃんの撮影から。
ベビーベッドに仰向けに寝て笑ってる姿に紀夫監督は、カットの声を忘れしまいます。
キャメラマンのキャメダがストップを紀夫に促しますとようやく気づきカットを出します。
まだまだ監督というよりもおじいちゃんですね。
そして次の撮影は藍ちゃんの沐浴シーンです。
赤ちゃんをお風呂に入れてそのシーンを撮影するところです。
できれば赤ちゃんのご機嫌な絵が欲しいところ。
そこで、傍で見ていた栄輔が一言、明美に質問します。
赤ちゃんの沐浴に最適なときっていつですか?
そうやなー、看護師姿の明美が言います。
「授乳後30分後やな」
そこで、栄輔はキャメダに30分くれといい、まずさくらに藍の授乳を済ませその時間で庭のおしめの撮影を済ませてしまおうと提案します。
同意したキャメダは早速おしめの撮影開始、30分後、藍ちゃんの沐浴シーンを撮影、無事カットで終わりました。
ところが紀夫監督は、「藍の顔を抜いた絵が欲しい」と言います。
なので、もう一度沐浴シーンを撮影しようとしたところ、今度は明美から赤ちゃんの沐浴は一日5分までやで。
今日はもう終わり、後は明日やな。
看護師の明美ちゃんはさすがです。
そんな時にレリビィからお弁当が届き、そこで休憩に入ります。
休憩時間中、栄輔がここのところはナレーション入れたほうがいいのでは?と相談する中で、紀夫が反対。
紀夫の読んでる映画監督の手法の本では、「映画ではくどい説明は不要、すべてはお客さんの判断に委ねるんだ」って書いてあったので、ナレーションはくどくなると反対したのでした。
しかし、元はといえば、育児に困ったお母さんに正しい育児法を教えるキアリスガイドを映像にしたものです。
ノウハウと言うか、説明そのものの映像です。
紀夫が付け焼き刃の映画監督の知識をひけらかしてもだめです。
結局紀夫はナレーションを入れることになり、そのナレーションの脚本は栄輔がやることになりました。
ここに来て栄輔の才能が開花しつつあります。
さてゆりの家でも、栄輔のことが話になってます。
栄輔が言ってた日本中の男をかっこよくしてみせる、この考えはある程度は成功した。
とっても立派なことや。
でも、わしは栄輔の偉業を残したいと思ってる。
エイスで育った若い奴らもみんな大人になっている。
その大人の男に提案するファッションをオライオンから出したいんや。
オライオンの紳士服部門の復活や。
おお。
昔の坂東営業部の復活ですね。
映画の撮影でも、オライオンの復活でも栄輔さんは引っ張りだこです。
その日の夜は、栄輔・ゆり・中西君は遅くまでナレーションの台本書きで、健太郎はキアリスの仕事を1人で切り盛りして、紀夫は今度の映画の主題歌の作詞で頭を捻ってます。
みんなギリギリの中で映画の制作を行っています。
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