べっぴんさんのあらすじの第百七話です
べっぴんさんのあらすじの第百七話です。
さくらが自分探しのためにキアリスにアルバイトに来ました。
お母さんのすみれのアイデアがたくさん詰まったキアリスの商品を見ているとお母さんが仕事に打ち込む姿が分かるようになりました。
ではさくらは?
さくらが興味深げに見ていたのは君ちゃんのデザイン画。
さくらちゃん、デザイン好きなの?と君枝が聞きますと、
「絵を書くのが好きなんです。マンガですけど」
と返します。
じゃあ、と君枝は書きかけのデザイン画をさくらに見え、「ここのところにさくらちゃんだったらどんなアクセサリーを入れる?ちょっと書いてみてくれる?」って言います。
スケッチブックを受取ったさくらは嬉しそうに、絵を描いています。
できた作品を君枝に見せると、うん、いいねーって言います。
やっとさくらの進む道が見えてきたような気がします。
でも、今さくらはゆりのところに寝泊まりしています。
さくらをキアリスでアルバイトしたらとアドバイスしたのがゆりの旦那さまの潔でした。
さて、その潔。
大急で英輔の店を見てます。
英輔もこっちを見ています。
お互いに会釈します。
英輔のお店の集客力は相変わらずすごいです。
同じ売場にある婦人服のオライオンはちらほら。
差を感じますが、潔はなんか違和感を感じているようです。
エイスとオライオン、一緒になって商売する、その結論はまだ出ていません。
物思いにふける潔にすみれが近づくと、さくらちゃん、元気になってきたで。
めしもよう食うとゆりが言っとった!
その言葉にすみれはとっても嬉しそうにお礼を言います。
そんな時、大急の小山さんがやってきて、潔にオライオンとエイスの合併話が出てますね。
その件で大島社長とオライオン、エイスの三人で話がしたいと言ってます。
潔もいよいよ結論を出さなければなりません。
三人での会談の当日、まず、大島社長とエイス、そして少し遅れて潔が入ってきます。
エイスの英輔が潔に言います。
「考えていただけましたか?」
潔はしばらく考えて返事します。
「英輔、せっかくの話やが、お断りさせていただきます」
「潔さん、うちと一緒になれば成功まちがいなしですよ。」と英輔が言いますと、
「確かにすぐに成功するかもわからん、でもな英輔、一足飛びの実感のない成功はいらない。成功には苦労がつきものや」
と言いますと今度は大島社長が英輔に言います。
「君の言う成功とは何かね?」
「私が考える成功とは」英輔は続けます。
「日本中の男をかっこよくすることです。」
たしかにかっこいい服を作るエイスの社長らしいです。
今度は大島社長に聞きます、君の成功とは?
「社員と家族が幸せに暮らせること。一生を笑って過ごせること。先代の事業を守ること。そんなところかな」って潔が言います。
この答えで英輔は、「やはりわれわれの進む道は違いますね、それでは失礼します」って部屋を出てってしまいます。
残った潔に大島社長は、
「闇市の頃は英輔くんが君の弟分だったらしいやないか、これでええのか?」って潔に言いますと、
潔は
「かつての弟分がこんなに大きくなった。嬉しいことやないですか。私は英輔に感謝してますよ」
と返事し、大島社長も笑顔で受け止めます。
さらに潔は、
「頭ではエイスと合併したほうがいいというのはわかります。けど、肌感覚でやめといたほうがええちう感じなんです」
なんか、商売人の勘なんでしょうか。
そんな英輔は、潔と別れたあと、「やっぱ潔さんはかっこええわ。ま、今回の件はうまく行かなかったけど、うちもこれからもかっこいい服作っていれば、これからもお客さんが買ってくれる」、そう言います。
その英輔がヨーソローで飲んでますと、そこに明美がやってきます。
あんたんとこに五月ちゃん、おるやろ、と英輔に言うと。
おるで。
あの子、妊娠しとるんや、今5ヶ月で一番大切なときや、あんまり無理させんといてな。
妊娠ってあの二郎の子?
ってママに訪ねるように言いますと、ママも「そうや」って答えます。
無理させんといてって言ってもバックヤードの仕事してるんで、どうしても重労働になります。
困った英輔は、キアリスに相談に行きます。
そのころ、キアリスでは、すみれに君枝がさくらのデザイン画を見せています。
さくらは得意げで、すみれは嬉しそう。
君ちゃんが今までは一手に引き受けていたイラスト、デザインにも助っ人が来ました。
なので君ちゃんも嬉しそう。
そんな時に英輔がやってきたのです。
五月の件やけど、妊娠五ヶ月でうちの仕事、きつそうなんや、どうしたらいいかわからないから、相談に来たと言います。
それを聞いたさくらは、ねえお母さん、五月ちゃん、キアリスで雇ってくれない?
さて、5時になったのでバイトも終わりです。
さくらが帰る時に、紀夫が来ます。
紀夫はさくらに、「お母さんのどこが好きか?」聞かれたことがあると言います。
「なんて答えたの」
「もう覚えていないか?お父さんはお母さんの愛に溢れたところが好きやって答えた、今さくらを世界一愛してるのがお母さんやで」って言います。
実はさくらは覚えていたのでした。
お母さんがお父さんのどこが好きか?「いつも見守ってくれること、意外に男らしいこと・・・」などと言ってて、紀夫が遮るように、「もうええ」と言ったことなどを思い出します。
その夜、すみれは五月に「五月ちゃん、キアリスにおいで。ここなら赤ちゃんの商品を扱ってるし、自分が赤ちゃん産んだらどんな服着せたいか考えながら仕事できるしね。しかも、そんなに重労働でないしね。」
このありがたい申し出に感激する五月でした。
「このことは絶対に忘れへんわ!」
なんか今日、わだかまりが一気に解決したようなドラマの展開でしたよ!
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