べっぴんさんのあらすじの第百ニ話




べっぴんさんのあらすじの第百ニ話です。

[べっぴんさん] ブログ村キーワード

相変わらずゆりの家でやっかいになっているさくら。

食事中。

その横で正太が扇風機に向かって声を出しています。

扇風機の前で声をだすと、声がぶぶるぶる震えるように聞こえる。

これが面白くてよくやってました。

でも、今は羽がない扇風機もできて、そんなこともできなくなっちゃった。

ま、昭和の思い出はともかく、さくらは何かあったらしく、考え事しながらご飯食べてます。

そんなさくらに気づいたのかゆりは何かあったの?って聞きますと、何も、って応えるさくら。

やっぱり河合二郎のことを考えているか、それとも一緒に東京へ行く方法を考えているかのどっちかですね!

 

そして大急のエイスの店で働くことになった五月。

同じ大急にいるのだからすみれとは、いつか会うかと思ってましたが、意外に早かった。

ある日五月らしい人を見かけたのはすみれ。

「あれ?」

たしか、あの子。

そう思ってキアリスに帰って明美に言いますと、ほんま?って聞いて二人で大急に行きます。

ほら、いたいた。

 

すみれは明美と五月に近寄っていって、言います。

「こんなところで何してるの?」

「・・・アルバイト」

「急に出ていったからヨーソローのみんな心配してたよ」ってすみれ。

(その代わりにうちのさくらがバイトに入ってる、ということは内緒にして)

「放っておいてよ、他人なんやから」と言う五月は具合が悪そうにおなかを押さえます。

それを見た看護師の五月ちゃん、「あんた・・・もしかしたら・・・妊娠しとるんちゃう?」

onakaniakachan

「・・・うん」

「家族は知ってるの?」とすみれが言えば、

「知らない」と五月。

「父親は誰」と聞きますと、関係ないでしょ!

「これからどうするの?」って聞けば、

「一人で育てる」って五月。

一人で赤ちゃんを育てる苦しさはすみれが一番良く知ってます。

「子供を一人で育てることがどれだけ大変かわかってるの!」思わず声を荒げるすみれ。

続けて「どうやって生活していくの?」

「働く」

「具合悪くなったらどうするの?働いている時に子供はどうするの?」

「・・・関係ないでしょ!他人なんやし」とキレる五月。

ふと思いついたすみれは、「今、どこに住んでいるの?」と聞くと、

お店のバックヤードのソファで寝泊まりしてるって、完全なホームレス状態です。

しかも、妊婦が。

このことが二郎さんの成功を妨げることだったんですね。

赤ちゃんを身ごもったことが。

しかし、ホームレスの妊婦って聞いた以上、放って置けないのがすみれちゃん。

「うちくる?」

って五月に声かけ、まずはキアリスに連れて行きます。

キアリスで龍一の母、良子と健太郎の母、君枝を五月に紹介、紀夫にも紹介し、すみれの家にしばらく泊めることになりました。

 

さて、ヨーソロー、

さくらがカウンターで仕事しながら、健太郎と龍一が話ししてます。

龍一が出てったあと、さくらが健太郎に言います。

「二郎さんと東京に行くんだ」

「そんなのだめや、絶対に後悔するで」

「後悔してもいいよ」とさくら。

半ばヤケクソです。

そこに二郎が入ってくると健太郎は立ち上がり、「さくらの将来を奪うようなことするな」って言いますと二郎は二人を見て出てってしまいます。

今度は怒ったのはさくら。

健ちゃんを信頼して健ちゃんだけに言ったのよ!

健太郎くんはさくらのこと好きだから信頼されるのは嬉しいけど、さくらの将来を奪うような男には立ち向かう、かっこいい高校生なのです。

 

さて、そうこうしているうちに、明美とすみれがヨーソローにはやってきます。

ママは「あら早いわね」

本当ならまだ仕事中なのにこんなに早くジャズ喫茶に来るなんて。

実は五月ちゃんがが見つかったことをママに報告に来たのでした。

 

店内にはさくらもいます、健太郎もいます。

ふたりとも同席して話しを聞いています。

明美、すみれ、ママ、さくら、健太郎の五人。

 

五月ちゃん、いましたよ、って切り出すすみれ。

どこに?と聞くママ。

大急です、英輔さんのお店でアルバイトしていました。

そんな近くにおったの?

今、うちにいます、とすみれ。

なんで?ってママ。

 

ここからは看護師の明美が会話に参加します。

いずれみんなにわかってしまうけど、とさくらと健太郎の高校生に遠慮しながらも、思い切ったようにいいます。

妊娠してるんや。

そこですみれはママに言います。

父親は誰かわかりますか?

ママは、「二郎やな」って応えます。

さてこの五月の妊娠の話にびっくりしたのがさくらです。

動揺を隠せません。

五月さんと二郎さんの子供・・・」

あーあ、これではさくらちゃん立ち直れません。

 

さくらの動揺を見て、さくらが二郎が好きで、そのために家出して、ジャズ喫茶にかよってバイトして、東京にまで行く、そのことにやっとすみれは気づいたのでした。

これが英輔の言う「あなたは人の気持ちがわからない人だ」、というセリフの意味だったのでしょうか。

でも、すみれはやっと真相がわかりました。

 

さて、すみれの家にいる五月。

紀夫、すみれ、五月、キヨさんと一緒にご飯を食べ、温かい布団で寝ます。

これが家庭の味。

この暖かさを知ってさくらを説得するのか、もう一度家族の元に帰るのか、五月もいつまでもすみれの家にやっかいになれないしね。

実際にすみれも紀夫にいつまであの子、おいておくんやって聞かれても、今は放っておけない、というだけです。

もちろん、紀夫も「確かに今は放っておけないな」と同意します。

なんていい夫婦なんでしょう?

 

 

ここにもたくさんの朝ドラファンが集まってます♪
   ↓
にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
にほんブログ村

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ