べっぴんさんのあらすじの第十五話




べっぴんさんのあらすじの第十五話ですよ。

日本は戦争に負けました。戦争は負けてからが大変。それは未だに続いています。開国以来、元寇にも勝ち、朝鮮に出兵し、ソ連に勝ち、中国に勝ち、朝鮮を併合し、連戦連勝だった日本が初めて負けました。第二次世界大戦で始めて残念ながら神風が吹きませんでした。

それどころか大打撃。途中で戦争をやめて引き返す道、あったのにね。だから、負けたことのない日本、戦後処理が大変です。

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焼け野原から生き残るためにみんな必死。負けた日本国政府も買った国に賠償金を払うのでしょうね。政府も国民の財産を強制的に没収。現金は預金封鎖され、2万円以上の貯金は財産税で没収。国民を餓死させる寸前まで持っていき、戦争に送り出し死者を大勢出した政府が、国民からむしりとります。

国家権力はいざとなると、そういうことができるのです。そうなれば銀行はもはや、民間の一企業ではありません。政府の手先となってせっせと預金を政府に送ります。一生懸命働いて手にした報酬をせっせと勝った国に送るんです。その構図はずーっと続きます。

一旦戦争に負けたらそういうことです。今でも続いているんでしょうね。今でもアメリカさまに貢物してる感じがします。特に安倍政権。一生懸命、アメリカに揉み手しているように見えます・・・多分それが権力の座にいるためには、必要なんでしょうね。

たまらないのは戦後も今も庶民。物語の主人公のすみれは、貯金を頼りに近江を出ましたが預金が封鎖され、最低限のお金しか下ろせなくなりました。一方、物不足のため、物価はどんどん上って、ますますお金が要ります。

潔が提案します。こうなったら売れるもん売って、お金を作って、それで食べ物買うしかない。

すみれは家に残ってる思い出の品々を持って売りに行くことを決意します。まずは潔のところ。潔とゆりに頼みに行きましたが、大変そうでとても言える雰囲気ではありませんでした。

次に神戸。繁華街のキャバレーでホステスしている同級生の悦子様に会います。女学校時代、いいわね、刺繍クラブなんて、のんびりしてて。なんてお取り巻きと一緒にタカビーだった女の子の悦子様。タバコ吸いながら米兵の相手をしています。

女子はいいよね。鬼畜米英って言っててもぱっと変われる人もいるんだから。でも、すみれにはそういう変わり身は、できません。芯は強いけど優しい子、しかも、内向的な子ですので。

そこで、偶然麻田に会います。例の靴屋さんです。

麻田が作ってくれた靴を売ってくれとすみれが頼みますが、麻田はこれはすみれお嬢さんだけに作ったものです。他の人は履けませんって言います。そこで、なぜこれを売るのか?って聞くと、すみれは娘のさくらのためです。ご飯を食べさせるためには仕方ないんです。そして、写真ケース入りのさくらの写真を見せました。

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麻田は嬉しそうに、「かわいらしな~、紀夫さんにも似てるな」なんて言います。

が、麻田が気になったのが写真入れ。「これよろしいな」としげしげと見ます。すみれが「あ、それあたしが作ったんです」って言います。「これもっと作ったらどうです?これをうちで売ったらよろしい」って提案してくれます。あ。その手があったか。でも、こんなん売れるのかな?なんて不安と期待ですみれの心はいっぱいになりました。

でもね、こうなったらやるっきゃないよね。

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