べっぴんさんのあらすじの第十三話です
べっぴんさんのあらすじの第十三話です。日本が戦争末期、米軍の空襲を受け、東京も神戸も大阪も大都市から焼けていきます。すみれの実家もそうでした。
何にもなくなっていました。そしてゆりの会社も焼けちゃいました。野上社長も亡くなりました。最後まで会社整理に奮闘していた五十八の優秀な右腕を亡くした五十八は忠さんと急いで帰阪します。
戦争は全てを破壊してしまいます。日本国の秩序も破壊されます。今、私達が暮らしている平和な日本も一度混乱すると、秩序が乱れます。
ですから戦争が終わって安心ではありません。むしろ、その後が大変なのです。坂東の実家もそうです。ある日、近江の実家に反物を持って食べ物と交換してくれと乳飲み子を抱えたお母さんがやってきます。
そうです。都会では食べるものがなくなったのです。同じ赤ちゃんを抱えているすみれ。同情してつい実家の食べ物を渡してしまいます。それを見ていたしずかさん。
すみれを平手打ちして「畑仕事もろくにできないのに、人んちの食べ物を分けてあげて、自分だけええことしてる気になって!」すると五十八の兄が「出てってくれ」と言います。
すみれもゆりも帰る家がありません。焼けてしまいました。それを知って兄は言ってるのです。しかも、しずかの旦那が帰ってきました。なおさら実家の食料もきつくなります。
ゆりは怒り心頭で、「私達、家がなくなったんや。どこへ行けと言うの?」実家のお母さんは「今、この子ら帰る家ないんや。もう少し待っってやれ」とも言ってくれます。
ですが、兄は、「だからいついつまでに出る、って言ってくれ」って。そんなのわかれば苦労しないのにね。
でも勝ち気なゆりの怒りはおさまらないんです。「分かった!出てったる!」これには却って兄もビックリ(*_*)「まあまて」
すみれも、「今出てってどうするの?」
そんな時に潔さんが帰ってきました。強気出しても実は不安だったゆり。やっと頼れるオートバイの君が帰ってきたのです。
あとはすみれの紀夫さん待ちですね。そして、いよいよ五十八の実家を出る日も近づいてきたのかな?
これからは自分らの力だけで行きていかなくてはダメです。そんな時代です。誰も助けてはくれません。天は自ら助くる者を助く。頑張りましょう!
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