べっぴんさんのあらすじの第六話です
べっぴんさんのあらすじの第六話です。お母さんのはなが亡くなって、物語は進んで17歳になったすみれでしたね。女学校では良子、君枝とともに刺繍クラブを作りました。
ちなみにモデルとなった坂東惇子さんの女学校は甲南女学校でした。今でもお金持ちのお嬢ちゃまが通われる関西の有名は女学校(女子大)ですね。
時にアメリカと戦争中。ゆりはお父さんの五十八に聞きます。「アメリカにほんまに勝てるの?」考えてみればロシアにも中国にも勝ってきた日本。負け知らずで国際社会に出てきたのでした・・だからアメリカとの戦争にも突入しちゃった。。
でも「アメリカに勝てるの?」そう聞かれても、いくら坂東営業部の社長で成功者でも、答えられません。「お国が決めたことや。勝つまでは辛抱や・・」
国のせいにして戦争の運命を受け入れるのでしょうか?でもね、そのころは反対なんて言ったら牢屋だもんね。実際に戦争反対して憲兵に拘束された人多数いたんです。反対は一切口にできない!
当時の権力は軍部。一党独裁はよくない。今の政治状況に似てる。自民一強、たとえは自民のキャッチフレーズ、1億総活躍社会と1億火の玉だ・・・なんか似てない?・・・でも、まだ間に合う。反対するなら今。ちゃんと自民党の憲法草案みておきましょう。草案読んでもわからなければ、いい解説ありますよ⇒http://synodos.jp/politics/15542
さて物語に戻ります。ゆりは、英語を武器にして、お父さんの会社「坂東営業部」を手伝いたかったのです。が、それを五十八は言下に断ります。「ことわる・・」ゆりには「どうなるかわからない時代や、結婚して家庭に入って欲しい・・・」そう言います。
ゆりは母との約束もあって、家庭なんかに入りたくない!と思ってたので父親の言葉に反発。怒って2階に上ってしまいます。
そしてすみれ。良子と君枝と一緒に遠足に行きます。遠足ではお弁当は日の丸弁当。日の丸弁当って言うのは、白いお米に赤い梅干しを1個入れたもの。国民には日の丸弁当を普及させ、軍部は肉汁たっぷりにステーキか。
何たる欺瞞!
でも、すっかりその洗脳にハマってる刺繍クラブの三人は、日の丸弁当以外のおかずを持ってきた女学生に軽蔑の視線を送ります。「贅沢は敵なのにね~」だって。
そしてその遠足では、バイクに乗った青年がやってきました。大きくなった潔でした。すみれの幼なじみの潔です。あの、靴屋に連れてった潔です。潔は高良健吾さん。
すみれの友達の君枝は、体が弱く、遠足でもふらふらでしたが、潔を見て急に元気になりました。「すてき~」。すみれに気がついた潔は、すみれに声を掛けます。「おーい、こんなところで何してるんだ-」・・・照れてうつむく、真っ赤になってるすみれ。
実はほんのり恋心を抱いていたような・・・昔、潔さんに頭撫でられたもんね~
そしてまた別の日、敵国の言葉すら使うなという禁止令が出たころ、それでもバイクを乗り回す潔に出会い、聞きます。「どうしてこんな時期にバイクを乗り回しているの?」「来たんだよ・・召集令状が」
潔もいよいよ兵役に行きます。だから倉庫にあったガソリンを全部使うつもりでバイク乗り回しているみたい。まるで尾崎豊の15の夜みたい。やけになってるのか、運命を受け止められないのか。
さて、戦況も悪化する中、すみれの運命はどうなるのでしょうか?
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