べっぴんさんのあらすじの第六十五話です




べっぴんさんのあらすじの第六十五話です。昨日朝帰りして紀夫にビンタされたすみれ。そのことはそのまま終わって、いよいよ大急の開店の日。すみれは朝さくらを送って仕事に行って。

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けれども大急の出店日。緊張が走ります。さすがに初日なのですみれも駆けつけ、応対します。やはりデパートの力はすごかった。今はネット通販に押され気味ですが、それでも「デパートの品質ならば安心!」それはお客さんもよーくわかっています。

神戸の小さな子供服が大急に出店できる・・・それだけでとっても売上は確保されたようなもんなんです。もちろん、大急だってスペースを貸すのが仕事ですから、品質は常にチェックしてますし、出店させるお店もしっかり選別しています。

しかも、大急の大島社長自らが出店の依頼をしたキアリス。成功しないわけがありません。なので、初日はびっくりするような売上がたちました。中でも売れたのは赤ちゃんの「よだれかけ」

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さあ、大変。在庫を大至急用意しなきゃ。そうそう。売り子の悦子様からは、売り場で聞かれたこと、わからないこと、対応して欲しいこと、問題点などを毎日書いてもらうようにして、それを夜すみれが見て、指示を出すことにしました。

良子の旦那も君枝の旦那もすみれの旦那も来て大忙し。あっという間に時間は過ぎます。でもね、確か浅田次郎さんだったか言ってたと思うんだけどあの人も作家デビューまで長くってやっと直木賞とって売れるようになったんだけど、売れたら一気に仕事が来るんだって。その売れた時にすべての仕事をこなすバイタリティがあるかどうかで、その人の作家人生が決まるんだって。

つまりうまく言ってるときって猛烈に忙しくなる、それをどうこなすか?それが大事なんだって。まさに神戸の小さな子供服屋さんキアリスが大急に支店を出せば、忙しさは数倍にも数十倍にもなります。

次のステップアップの時期が来るまでに、死にものぐるいで働かなくてはいけないんですよ。キアリスにとって今が正念場なのですね。だから、時間が遅くなるのは仕方がない。けれども、女が仕事するなんて・・・と言う古い考えを持ってる紀夫さんにはわからないんですね。

なので、どうしてもすみれと紀夫の間に亀裂が入っちゃう。大急の初日もキアリスに寄った紀夫は、時計を見ながら「いつまでやっとんねん」って言う顔して見ています。それに気づいた君枝の旦那や良子の旦那も、もうこんな時間かって三々五々帰っていきます。

すみれは時間が遅くなったことで、今朝紀夫にビンタされたことを思い出しました。確かに、すみれは朝帰りしたけど・・けど・・閉じ込められて出れなかったんや・・・そのことを聞いてくれなかった・自分から言えなかった・・・

まだ引きずっています。時間が遅くなってさくらを迎えに行って、帰宅して、また明日起きて紀夫さんの朝ごはん作って送り出して、さくらちゃんを食べさせて送り出して、すみれは働きに行って、キヨさんがいない分、余計旦那に文句言われないように黙々と働いて・・・

しかし、はじめに身体が悲鳴を上げました。すみれが大急に行って悦子様と話した後、きゅうにふらふらし倒れました。疲労です!そのまま入院したすみれ。実は倒れる前にゆりが「話がある」って言ってたのでした。

病室で気づいたすみれは、ゆりに「お姉ちゃん、話って何?」って聞くと、その間に紀夫が入ってきて「大丈夫か?」って聞きます。そこで、ゆりの話は中断になります。すみれは医師から2~3日休むように言われ、そうしました。

これにはさくらちゃんも大喜び。

それにしてもゆりの話って何?妊娠のことなんだろうけど、潔は仕事ができるゆりが好きとゆりは思ってます。なので、言い出しきれないんでしょう。すみれと紀夫は逆。家庭を大事にしろ、って言うのが紀夫。ゆりは子育てしたいのだけど、潔さんは子供に興味なさそうなんて勝手に思ってます。

そんなことを相談したかったのではないでしょうか?

でもね、すみれに相談してもわかんないと思いますよ。だってすみれんとこもうまく行ってないもん。その証拠に今日さくらちゃんが言った一言。

すみれには・・・「ねえ、お母さんはお父さんのどこが好きなの?」と聞きます。すみれは、「・・・」答えられません。
紀夫にも・・・「ねえ、お父さんはお母さんのどこが好きなの?」と聞きます。紀夫も、「・・・」答えられません。

この二人の間に吹き始めたすきま風、どうやってすきまを埋めるのでしょうか?
それともこのまま溝は埋められない?

・・・心配です・・・

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