べっぴんさんのあらすじの第八十三話です
べっぴんさんのあらすじの第八十三話です。さくらちゃんも健太郎くんも無事に高校に入学しました。
そこでキアリスのメンバーで入学祝いを行いました。
一つ上の良子ちゃんの子供、龍一くんも参加しました。
サングラスにパーマにアロハ。
まるでヤンキーです。
粋がってます。
そしてその三人が話しますと、龍一くんが
「勉強ばっかりできてもつまらんよ。世間にはいろいろおもしろいところがあるし」
「面白いところってどんなところ?」
「今はモダンジャズが流行っているんや」
ジャズ喫茶は楽しいで~なんてことを言ってます。
さくらも健太郎くんも真面目なのでそんなところには行ったことありません。
で、ものは試し、三人は龍一君が通ってるジャズ喫茶に行ってみます。
喫茶って行ってもバーみたいなもん。
お酒を出しますし。
隆一が通っているのはヨーソローって言うジャズ喫茶。
ママは大村すずさん。
龍一は、アルバイトの五月ちゃんを紹介します。
五月ちゃんはさくらのいっこ上。
でも、とっても大人っぽいんです。
セーラー服のさくらはいっぺんで大人に憧れます。
次に見たのが、河合二郎。
ドラマーです。
二郎はクールに、「ここはお前らの来るところじゃない」って言います。
林遣都君、かっこいい。
さて、二郎が輝くのはドラムを演奏している時。
ソロで二郎がドラムを叩きますと、喫茶店の中も拍手喝采。
ドラムを叩く二郎の姿に見入るさくら。
一目惚れでしょうか。
こんな場所にまったく似合わないのが健太郎くん。
「ここはやばいよ、もう帰ろうよ」
なんて、さくらを守ろうとします。
でも、さくらはすっかりジャズ喫茶に魅了された様子。
ジャズ喫茶というより二郎に魅了されたのか?
その日は三人共帰りが遅く、しかし、今度はさくらも遅くなるようになるのでした。
しかし、すみれと紀夫夫婦はさくらの気持ちに気づきません。
さくらは本当に親の言うこと聞いてくれていい子に育った・・・と信じています。
帰りが遅かった日も、三人いるから大丈夫よって。
健太郎くんはぶれないけど、さくらちゃんはブレまくり。
学校から帰ってきて出かけるすみれにキヨさんも心配して言います。
「あんまり遅くならんようにしてね。心配やから」
でもね、さくらは毎日親の帰りを心配しているんですよね。
私のこと、本当に心配しているのかしら?
なんて思います。
この調子ではどんどん、母娘の気持ちが離れていきますね。
でもね、実際にキアリスは大忙しになっているんです。
社員も増やそうという意見もあります。
社員を増やすとなると、いっつも反対するのが良子ちゃん。
良子ちゃんは高校生のママになっても変わりません。
変わったのは髪型だけ。
ちょっぴり昭和のおばさん風になりました。
すみれちゃんも昭和のおばさん風になったけど、一番似合うのが、土村さんの演じる君枝ちゃん。
上品なママになりました。
健太郎くんもいい子になったしね。
あ、親から見ていい子って言うのは無難な子っていう意味です。
悪さしない無難な子。
でも、子供はみーんないい子。
問題はひょんなきっかけでダークサイドに落ちてしまうこと。
アナキンだっていい子だったのに、お母さんを救えなかったので、ダースベイダーになっちゃった。
すみれちゃんがダークサイドに落ちるかどうかはこれからのこと。
まだ、魅力的な大人の世界をちょっぴり覗いただけ。
でも、セーラー服姿で放課後ジャズ喫茶に出入りするところを他の人に見られたらどうするんだろう。
当時は、JKがそんなところに出入りするなんて難しかっただろうに。
そして、制服姿で繁華街をうろつくと絶対に噂になったはず。
学校にバレたら退学になるはず。
それほど校則は厳しかったものなのです。
でも一人でジャズ喫茶に入り浸るようになるのには時間がかからないことでしょう。
何しろ、その中にはドラムのあこがれの君がいるのですから。
完全にグルービーです。
追っかけです。
さて、さくらちゃんを好きな健太郎くんはどう守る?
すみれはさくらをどう引き戻す?
思春期のエネルギーはすごいよ、圧倒されるよ。
がんばれー、すみれちゃん。
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