べっぴんさんのあらすじの第八十七話です。
べっぴんさんのあらすじの第八十七話です。
思いがすべてつながれば誤解も、すれ違いもなくなっていきます。
すみれとさくらの関係もわだかまりがなくなっていくだろう、そう思ってすみれはせめて朝ご飯をさくらと一緒に食べることにしました。
でもね思えば、すみれは昔から自分の思いを伝えることが下手でした。
さて、大急の大島社長に呼ばれたキアリスのメンバーたち。
大急の売り場に行きますと悦子様が寄ってきて、「話があるんやけど」
「なになに?」ってすみれたち。
「あとでお店に行くわ」って悦子様。
すみれたちを呼びに来た大急の小山氏。
社長に面会させるためにすみれたちを連れ出す前に・・・悦子様に目配せ。
あれ?
もしかしてお付き合いしてるの?
職場恋愛?
さて、大急の社長に呼ばれたのは、キアリスだけでなく、オライオンの潔くんもそうです。
二人は別件で呼ばれたのでした。
まず、キアリスは、大急ではお客様が一番通る1階のエレベーターホールに季節の目玉商品を出しています。
今度の夏はキアリスにそのディプレイをお願いしたい。
そんな申し出をいただきました。
大阪梅田の大急の1階のエレベーターホールって見たことありますか?
大急って言うのは阪急をモデルにしてますが、阪急のエレベーターホールってすごいディプレイですよ。
しかも、うめだの阪急ですから、大阪から京都・神戸に行く拠点で、ものすごい人通りですよ。
そこでキアリスの商品が展示されるのだからすごいです。
せっかくさくらちゃんとの時間を取ろうとしたんだけど、仕事は流れるように増えていきますね。
そしてオライオン。
潔は大急の社長からなにか新しい風を入れたい、考えてくれんか?って頼まれます。
大急の小山は、社長に「もうこれまでやってきたことを守るだけでええんと違いますか?」って言いますと、
「いや、わしは守るだけではダメだと思う」
どんどん新しいものを入れて常に大急を成長させていきたい、そんな社長の熱意を感じるのでした。
さて、この間、新人に出していた課題。
どうなったかって聞いてみます。
課題って言うのは、キアリスを見て、どうしたらいいのか?
改善したほうがいいところ、その他提案して欲しいって言うこと。
まずは仕事ができそうな西條君から。
西條君はいかにも仕事できそうなのですが、仕事できそうで終わってます。
なので、改善したほうがいいと言う提案も、「もう少し私語を謹んだほうがいいと思います」って言います。
一同、「は?」
女性の職場だからでしょうか、子供のことを話してたり・・・と言ってます。
ま、紀夫は気づいているのでしょうが、女性軍からはブーイング。
ほっといてほしいわ。
キアリスへの改善提案としては、いまいちでした。」
そして見た目ボサーっとしている中西君の番です。
中西くんはとつとつと話します。
あのー、キアリスの売り場を観察してましたところ、子供服を買いに来るお客さんの中には、ギフトとして買いにコられる方もいらっしゃいました。
ギフトを求めてくるお客様の中にはお子さんがいない方もいらっしゃいます。
お子様がいらっしゃらないお客様は、どんなものを買ったほうがいいのかわからないようで、ウロウロしてました。
そんな方のために、セット販売するといいと思います。
って提案しました。
みんなこのアイデアにびっくり。
特に売り場の悦子さんも同席していたので、我が意を得たりという感じ。
そういう迷ってるお客様、毎日見てるからね~
キアリスのメンバーは、すぐに動き出します。
夏に備えての夏物のセットなど季節ごとのセットにしたり、年齢に応じてセットにしたり。
どんどんアイデアが出ていきます。
武ちゃん、と足立部長を呼び、「箱ありますか?」って聞きますと、「ありますよ」
早速、箱を取り寄せ、セットにしてギフト商品を作成します。
思い立ったが吉日で、キアリスはいつも突然に忙しくなります・・・(^_^;)
紀夫は中西くんのこのアイデアを褒め、「ええアイデアだしてくれたな」って感心します。
実はボサーっとしていた中西君を見つけたのが、すみれでした。
そのすみれ、またまた忙しくなり、さくらとの朝食をすっぽかすようになります。
どうしても目の前の仕事に没頭する性格のすみれ。
そして寂しくなるさくら。
一人になると、ジャズ喫茶、ナイトクラブ、二郎のドラム演奏がまぶたに浮かびます。
またまた夜の世界に行っちゃうのかな?
ナレーション役の菅野美穂さんこと亡き母のはなさんも「立ち止まったらええのに」って言ってますが、これだけ忙しいとね。
立ち止まるのは無理だね・・・(^_^;)
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