べっぴんさんのあらすじの第五十一話です
べっぴんさんのあらすじの第五十一話です。4人で作ったキアリスでしたが新聞には3人だけ。ママさんの3人が掲載されて明美は省かれていました。明美こそマツさんの苦労を知っていて、掲載されたかった人。
その明美の背中が寂しそうなんです。でも、明美は「うちのことは気にしないで。この記事のキーワードは子育て中のお母さんがお店を開いたというところやから、うちは独身やし、省かれて当然や」
って言います。
でもね、その寂しさに寄り添うことができるのがすみれちゃんなんですよ。さて、大急の件。紀夫たちに迫られて断ったすみれたちですが、坂東営業部に戻った紀夫は立場がありません。
何しろ、「大急百貨店とキアリスを結びつけ、少しでも大急に恩を売ろうとしていた」のが坂東営業部で、坂東営業部の代表は紀夫であって、キアリスの代表は紀夫の妻のすみれ。
つまり奥さんをも説得できない情けない男ということですね。でも、そんな紀夫を来年はニューヨークに送り込もうとする潔です。ゆりはびっくりして「そんなに早く紀夫さんをニューヨークに送り込んで大丈夫?」
「大丈夫や、遅かれ早かれあの人は社長になるんや」
って。でもね、奥さんをも説得できない紀夫。会社でも肩身の狭い思いをします。でもね、キアリスでは今回の明美が一人新聞記事にならなかったことで、大急をやってみてもいいかも、って思い出したんです。
人間万事塞翁が馬とでも言えばいいのでしょうか。明美の寂しさに寄り添うように、大急で仕事しないって仲間に言います。キアリスは4人で立ち上げたお店やって言うことをみんなに知ってもらいたいから・・・ってすみれは宣言します。
強気だった谷村美月ちゃんの明美ちゃんの表情もぱっと一瞬輝きました。やっぱり明美ちゃんも認めてもらいたかったのよ。しかも、明美はベビー用品の企画としてプロのナースの意見を提供した一番の重要な人物です。
と言うか、これは明美にしかできない仕事。忙しい時は明美でもお裁縫のお手伝いはできますが、赤ちゃんの育児に関するアドバイスは余人には変えられないのです!誰にでもできるお仕事ではないのです。
そして、大急との取引を決意したすみれは坂東営業部に向かいます。紀夫は「奥さんも説得できない情けない亭主」として陰口を叩かれながらも外回りに出かけていて不在でした。
でも、潔とゆりと話しているうちに紀夫が帰ってきて、「やっぱり大急さんと取引させていただけないでしょうか」って。紀夫はこれには喜び、大急と取り次ぐから任しとき!
うーん、頼もしい。。そして、勝次、昭一と一緒に紀夫は三人でキアリスに行き、大急さんは2つのショーケースを用意してくださる、そこに出す子供服を準備することから始めなきゃ。
まずは生産ラインの確保やな、縫い子さんも増やさないかんし。縫い子さんはあたしたちだけじゃだめ?大急さんに品を納品するだけじゃなく、この店もやっていかないかんのやで。とすると倍の量が必要になるんや。
そんなら時子さんたちにもたのも。そやそや。時子さんなら手伝ってくれるわ。素人で大丈夫か?あたしたちだって最初は素人や。なんてことをいいながら話は進みます。
そして三人の旦那さんたちはキアリスを出て、飲み屋で打ち合わせしてます。これからは我々三人でしっかりリードしていかなあかん。一方奥様方三人は亭主の愚痴が止まりません(´∀`*)ウフフ
さんざん愚痴を聞かされたのは唯一の独身の明美。ようやく愚痴が終わって帰る時、外で足立くんに会います。「まだ仕事してんの?」「明美さんこそこんな時間まで何してはったんですか?」だって。
「旦那さんの愚痴、聞かされとった。でもな、帰る家があってうらやましいな」ってポツリと言います。そのセリフにドキッとしたかな足立くん。一瞬の表情が見えました。
さて、キアリスが新聞に写真入りで出たのですが、その新聞は変なやつの目にも止まります。ナレーションでは「影は人の寂しさに近寄ってきます」って足を引きずった男がすみれの城に近づいてきます。
好事魔多し
せっかく大急の件で盛り上がってるのにね~、邪魔するやつが誰?足を引きずったやつってもしかして闇市を追い出されたやつのこと?それとも誰?
気になります!
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