べっぴんさんのあらすじの第二十五話です




べっぴんさんのあらすじの第二十五話です。ようやくお店をオープンすることになったすみれ。開店にはお父さんが駆けつけました。お父さんは元メリヤス屋の坂東営業部の創業者。繊維産業のプロです。縫製にもうるさい。プロの目から見て、すみれの店の品物はどうか?一つ一つ手に取り、ジッと見て、「縫製はしっかりしとる」「素材もいい」すみれのお店、ベビーショップあさやの品質はいい、とお墨付きを得ました。

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五十八がいる時に、近所のお客さんが集まってきました。主婦ばっかりです。素人の目で見てもものはいい、子どものために欲しい、そんなお母さんばっかりです。欲しいな~欲しいな~。一人のお母さんがいいます。この中で一番安いのでいくら?

ものがいいので、きっと金額も高いだろうって想像して一番安いのでいくら?って聞いたのでした。ところがすみれは応えられません。「おしめかなー」って曖昧に応えるだけ。

五十八は繊維会社のプロとして、すみれに「値段決めなきゃ何にも始まらんのやで!」とチクリ。その場はみんなに引き取ってもらったものの、いざ値段を決めるとなるとそこはお嬢様三人。

五十八はまず聞きます。この品の原価はいくらや?すみれは応えます。「原価?全部生地はタダです。潔さんがご祝儀やってくれました!」嬉しそうに語ります。

「じゃあ、工賃はいくらかかったんや?」「それもみんなで作ったのでタダです」「ほんなら、この品物に込めた気持ちはなんや?どういう思いでこの品々を作ったんや。そしてその思いを伝えるのが値段や。その思いが伝わる値段を考えなさい!」

すみれは言います。「これな・・これ・・・これ作ったんは・・・」昔から自分の意見を言うのが苦手なすみれが出てきましたが、頑張って「これな、どこにもないものを作りたいんや。明美さんの育児のノウハウを取り入れた赤ちゃんにやさしい品物を作りたいんや」って言います。

それを聞いた五十八。「・・・立派なことやないか・・・」ってぽつり。「その思いを値段に乗せるんや」「?」そんなこと言われても商売をやったことのないすみれには分かりません。

そこで、次に集まってきたお母さんたちに聞きます。このおしめいくらやったら買いますか?「5円かな~」「10円かな~」って声が飛び交います。そうしているうちに、お母さんの一人のおなかが鳴ります。

おかあさんも飢えているんです。おなか空いているんです。でも、赤ちゃんのことが大事なんです。そんな時に、商売どころではありません。最初の一枚はお母さんにあげることにしました。

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これには五十八もびっくり。。オイオイ。

当然、お母さんは大喜び。このおしめどうやって使うの?明美さんの登場です。赤ちゃんのお人形を使って明美さんがお手本を見せます。

喜んだお母さんたちはモニターとなってどんどん近所の人に宣伝してくれることでしょう。

さて、一部始終を見ていた五十八のお供のちゅうさん。「旦那さんの若い頃にそっくりですなー。商売は信用が肝心って若い頃タダで商品配ってたのを思い出しますわ~」そうなんです。今は五十八も会社の社長までなりましたが、駆け出しの頃はそんなものだったんです。なので、五十八もすみれの下手な商売のやり方をまんざらでもない気持ちで見てたんです。

五十八が帰った後明美は五十八が、使用人の娘と仕事してるって変に思わなかったんやろかって麻田さんに聞きます。「明美さん、そんなことはありませんよ」麻田は明美の曲がった心をなんとか、まっすぐにしたいのでした。

一方、五十八は帰りにゆりとばったり会います。「おー、ゆりも駆けつけたんか!」って言うとそうではない。潔さんが警察に捕まったって言います。せっかくの開店だったのに、一難去ってまた一難ですね。

でも、たったひとりの姉のピンチ。どうする、すみれ?

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