べっぴんさんのあらすじの第九十六話です




べっぴんさんのあらすじの第九十六話です。

女の一生はわからんもんよ。。

そう言ったヨーソローのママ。

折しも大急で「女の一生」の展示の仕事とシンクロしているすみれ。

コウノトリ⇒赤ちゃん⇒少女⇒結婚⇒出産⇒祖母&孫

などという通り一遍とは限らない。

飛行機のCAになったり、学校の先生になったり、ママのような個人事業主になったり、キヨさんみたいになったり。

すみれの企画がどんどん広がり、厚みが出てきました。

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キアリスはこの大急の企画で大忙しです。

すみれもさくらの件で女の一生を考えるいい機会になりました。

人生には正解はないから、一生懸命悩んで、選んで、自分で見つけるしかない。

そんな花さんの天国からの言葉が優しく響きます。

 

所変わって大急の応接室。

潔と大急の社長、大島社長が商談しています。

大島社長は、君の紹介のエイス、えらいことになっていますよ。

売上予測の200%を超え、つられて回りのお店も大繁盛。

エイスにはこれからも正式に大急に出店してもらうことになってる。

君にエイスのこと、相談してよかったよ。

さて、オライオンの婦人服はどうか。

コンペティションの結果、オライオンの婦人服が展示会に採用されることになりました。

やはり、大急では婦人服はオライオン。

でも、大急の大島社長同様、潔もこれでいいという男ではありません。

次の展開に向けての企画を大島社長にぶつけます。

うちは若者向けの、主に10代向けの服を出したいって言います。

幸い、大急には若者の10代の女性のファッションをやる競合相手がいない。

エイスの男の子向けファッションとオライオンの女の子向けファッションとコラボすればいいのではないか?

しかし、この話には大島社長がいい顔をしません。

実は競合があるんだよ。

「え?」・・・と潔。

そのエイスが女の子用ファッションもやりたいって言ってるんだよ。

 

そこで帰りエイスの売り場を覗いてみますと・・・確かに大盛況でした。

社長の英輔も来ていますので、挨拶しますと、女の子ものもやるんやて?って潔。

さすが、情報が早い。

まさか、英輔と大急で競争することになるとは・・・

潔は感慨深げに言いますが、英輔は結構冷めたビジネスライクな雰囲気です。

どうしたんだろう、この英輔の変わりよう。

 

さて、さくら。

またまたヨーソローに行きます。

ところが姉貴分の五月が休み。

カゼで休んでいるみたい。

そこへ龍一が来て、二郎に五月の具合を聞きます。

さくらはなんで二郎さんが五月さんの病状知ってるの?josikosei

え、さくら知らないの?と龍一。

五月ちゃんと二郎さん、一緒に住んでるんだよ。

一緒に住んでるって?

同棲だよ、同棲!龍一がそういいますと、さくらは明らかに狼狽しています。

そこに五月が病気をおして来ますと龍一が「さくらちゃん、五月さんが二郎さんと同棲してること知らなかったんよ」

って言っても、五月さんは

「あ、そ」

って言っただけ。

 

五月はその夜、ご飯も喉を通らず、泣いています。

初恋と失恋が一気に来たんだね。

よしよし。

 

さて、その潔の家。

英輔を連れてきた潔。

ゆりに、英輔、大急に出店することになったんやで。

ほんますごいやない!

ところで、と英輔は潔に言います。

ホンマに潔さんところ、若者服やるんですか?やめたほうがいいですよ、と英輔。

挑戦的なことを言う英輔に潔は「お?」

なんや、やめとけ言うんか。なんでや?

って潔が言いますと・・・

私らは戦争をなんとか生き延びてきた。

でも、そんな体験、今の若者にはうざいだけ。

それよりも時代の変化をどう捉えるか、それをどうファッションに反映させるかがキモです。

オライオンが発注したデザイナーの吉田ミヨさん。

若者にとっては親かおばあちゃん世代のデザイナーです。

そんなところに丸投げした服が売れると思いますか?

これに対しては潔も何にも言えません。

 

さすがに若者のファッションに関しては英輔の方が一枚も二枚も上手です。

いまのところは・・・

潔も英輔というライバルを得て大きくなるんですね。

実際にモデルとなったレナウンは今でも健在。

一世を風靡したVANは一世を風靡しただけ。

でも、あの頃はみーんなVANだったな~

アイビー流行ったな-。

レナウンはレナウン娘からだなー。

うーん、時代は移り変わりますね~

 

さて、大急のキアリスの展示品が完成しました。。

 

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