べっぴんさんのあらすじの第九十七話です




べっぴんさんのあらすじの第九十七話です。

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ついに大急での展示会が始まりました。

キアリス代表ですみれがプレゼンします。

今回の展示のテーマは女の一生です。

コウノトリが赤ちゃんを運んできて、それぞれの人生を応援する、それはどんな人生でもいい。

しっかりと自分で選んだ人生なら。

それはまさにさくらとすみれの関係にも言えてますね。

展示にはセーラー服姿のJKや若者も集まってきます。

かわいい~とJK。

今の女子高生でも昔でも一緒。

 

かわいい刺繍にかわいい~と歓声が上がりますと、それを見ていた紀夫と潔。

わしらももう少し若者の気持ちを勉強せんとな。

潔が言いますよ、紀夫は、昔は若かったんですけどね。

潔はやっぱり昨晩英輔に言われたことが引っかかっているんですね。

オライオンが若者のファッションに手をだすことの無謀さを。

そして、潔はオライオンの若い女子向けのファッションがペンディングにしました。

それを大急の大島社長は褒めます。

引く時に引けるのは優秀な経営者の証や・・・って。

 

さて、展示会。

展示の中にはこうのとりが袋を運んでいました。

kounotori

一人の女子高生が言います。

あの袋の中、見せて。

中味があるのか、すみれすら知りませんでしたが、袋を開けてみますと、中には4体の人形が入っていました。

その4体の人形は、キアリスの4人の幼少期です。

キアリスが生まれて、みんな中年にかかって、どう生きていくか、考えながら作ったって。

これはなんと、明美ちゃんの作品なのでした。

明美からこのことを聞いたすみれは、私もさくらに会いに行こう。

本当にやりたいことがあるのならそれを応援する親になろう、そう決めたのでした。

 

大急でお試し販売が絶好調だったエイスは、出店の契約を大急と結びます。

そこでオライオンが若い女性向けファッションを諦めたことを社長から聞きます。

その時も無表情な英輔。

英輔は一体何を考えているのだろう?

大島社長も同じことを思ったのか、英輔に聞きます。

君はエイスをどういう会社にしたいと思っているのかね。

はい、私はエイスを日本一の洋服屋にしたいと思ってます。

店舗数でも日本一、売上でも日本一です。

日本一の洋服屋って言うのはそんなことです。

それを聞いた大島社長はそれにはまずしっかりと根を張ることが大事ですね。

 

さて、家に帰ったすみれ。

すみれは紀夫に言います。

さくらに会いに行こうかな。

ようやくさくらに向き合って話し合える気がする。

そう言ってゆりの家に行きます。

久しぶりにさくらと話します。

まず、仕事について言います。

さくらの行動は、お母さんは仕事のほうが私のことより大事だ、だから家出したように見えます。

ですが、それも話をしてみないとわかりません。

さくらの人生にとってお母さんの仕事が邪魔なら、仕事辞めるよ。

やめられない癖に・・・さくらは言います。

やめるわよ、仕事は大事よ、でもさくらは仕事とは比べ物にならないほど大事なの。

でも、さくらの単なるわがままで仕事を辞めるのはいや。

そしてさくらに聞きます。

あなたは本当は何がしたいの?

そんなものないわ。

じゃ、ただのわがままね。

やっぱり私、東京に行きたいわ。

ムカついたように吐き捨てて「もううちには絶対に帰らない!」って捨て台詞で出てくさくら。

もう、こんなワガママ娘、放っておいたほうがいいですね。

だって自分は働きもせず、ご飯は食べさせてもらって(ゆりの家で)、学校もやめずに、家には戻りたくないって言ってるだけだもんね。

こんな娘、放り出したらええんや!

そしてボロボロになって帰ってきたら、家に入れてあげればいいんじゃない。

わがままを甘やかせると、ますますわがままが進むだけですからね。

でも、それができないのがNHKの朝ドラなんですね。

それにしてもさくらちゃんのゴネゴネ、長すぎ~

さっさと二郎に振られて自分の道を探したほうがいいんです。

 

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