べっぴんさんのあらすじの第九十一話です
べっぴんさんのあらすじの第九十一話です。
キアリスでさくらの家出の一報を聞いたすみれは、急いで家に帰りますと、さくらの書き置きがありました。
「家を出ます、探さないでください」
さくらはどこ行ったの?
パニック寸前になるすみれ。
思いつくところはたったひとつ、あのジャズ喫茶。
ナイトクラブはまだ早いからヨーソローかも、と思い江波杏子ママのいろジャズ喫茶に血相を変えて入っていきます。
ママに、「さくら来てない?さくら家出したのよ」って聞きますと、ママはくすっ。
「何がおかしいんですか(●`ε´●)」
「あの子、お嬢様育ちなのによく思い切ったことしたもんだって」
そこに五月ちゃんが入ってきます。
五月ちゃんも家出組。
すみれはたまらず声を掛けます。
あなたも家に帰ったら?
私は帰らへん。
親も心配するわよ。
親には子供より大事なもんがあるのよ。
世間にはいろんな母娘がいるんや。
自分の価値観を押し付けたらあかん、と江波ママ。
結局、さくらはヨーソローにいなかった!
すみれがヨーソローに行ってる時に、ゆりから電話があってさくらちゃんを預かってることがわかりました。
すみれは電話で、「さくらに代わって」と言いますが、ゆりはだめだって言います。
なんで、お姉ちゃん、話しないと始まらないやないの?
すみれ、話しをして解決できる時期はもう終わったんや。
ここはしならくうちに任せて。
学校へも行かすし。
すみれは仕方なく電話を切ります。
ここまでになったらもうゆり姉ちゃんに任すしかない。
けれども紀夫は言います。
話ができないのは仕方ないけど、今できることがあれば、なんでもせなあかんな、親として。
そんな覚悟を持つのでした。
そして、キアリスのみんなにもさくらが家出したことを報告します。
明らかに落ち込んでいるすみれ。
なんでこんなことになったんやろ。
どうしたらええんやろ。
ま、考える時間をもろたと考えるしかないわな・・・苦労人の明美が言います。
しかも、大急の企画もうまく行きません。
テーマが「女の一生」って言う壮大なテーマだけに。
完全に行き詰まったか?
そこに明美が、「たまには飲みに行かへん?さくらちゃんもいないことやし。」
すみれは普段飲みに行かないので、誘われて一瞬戸惑いましたが、気分転換に行くことにしました。
明美ちゃんについて行きますと、なんとそこはヨーソロー。
さすがにこの店は入れないわ。
今日も来たばっかりやし。
さくらがここにいたのよ。
ま、ええやないの、私の行きつけやし。
渋々行きますと、驚いたのはヨーソローのママの方。
あんたら知り合いやったの?
そう、友達。同僚でもあります。
あたしの中ではまったく結びつかなかったわ。
子供のために一生懸命な母親と、時々ふらっと現れるお一人様。
でも、すみれはさくらのことで頭一杯です。
そこへママが言います。
あんた、真面目やね~
明美は・・・そりゃ、すみれちゃんやもん。
すみれがただの教育ママでないことがわかった江波杏子ママは言います。
昼間の五月ちゃんのこと。
江波杏子ママが言うには
「あの子はな、自分の居場所を探すのに必死なんや。
親には親の都合があってな、家出するって親に言った時、一瞬親がほっとしたのを見たんや。
だから今、必死になって自分の居場所探してるんや、私はそんなあの子を応援してるだけ」
結構、世間にはいろんな親子がいて、自分の色眼鏡だけで見てはいけない、そんなことを教えられたのでした。
さくらにもさくらの人生がある。
さくらが自立するためにも、必要な時間なのかも知れない。
親がいくら押し付けしても、自分の考えもある。
悩みもある。
言うとおりに動いてきた時期はもう過ぎた。
もうこうなったら私のすることは何もない。
悟ったのでしょうか?
ビールをおいしそうになんども飲むすみれ。
なんか吹っ切れたような感じでしたが・・・果たして?
結局、さくらも迷った時に救われたのがヨーソロー、すみれも救われたのがヨーソロー。
ヨーソローはすみれ母娘にとってまさに前進!させる場所になりそうです!!
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