べっぴんさんのあらすじの第三十話です
べっぴんさんのあらすじの第三十話です。せっかくオーダー頂いたランディさんのテーブルクロス。君枝には昭一が、良子には勝次が戦地から帰還しました。あとはすみれの旦那だけ。
ちょっぴり羨ましく思うすみれなのでした。すみれは大阪に端切れをもらいに行きますと、今度は五十八が「おお、すみれ、ええところに来た」「ちょっとついてこい」「わしも負けっぱなしは性に合わんのや!」
と闇市の元締めの根本親分のところに行きます。
根本親分を捕まえて五十八は一言。「こんな未来のないことばっかりやっとってはあかん」と元締めに言います。取り巻きのちんぴらは「未来?」何を眠たいこと言うているんや?
根本も「未来なんかどこにあるんや?あんたの会社も取られたって聞いたで?」そう五十八に言うと、「確かに今はなんにもない。だからと言って今は仮の姿だって自分を慰めてみても何にも始まらん」と切り替えします。
でもね、根本にも言い分があります。「人の集まるところには誰かが仕切るやつが必要や。秩序ちうもんを守るためには?」でもね。実際に女性が歩けないほどのひどい秩序しかないんです。
なんのために親分にお金を払っているのか?お店の秩序を守るためや。それなのに市場には女が歩けない。ちゃんと仕事しろや。
そこを五十八はつくんです。金を払っているんだから女子供でも安心して買い物ができる市場を作ってくれって。ここのリーダーはあんたや。そのあんたが暴力で、弱いもんから金、巻き上げてるだけでは困るって。
ちゃんとみんなが手を取り合って、安全に買い物できる環境を作れって。「ここのリーダーはあんたや!」そう言い放つ五十八。カッコいい~。神戸に帰ったすみれは、女中さんに言います。
「なんかな~、お父ちゃん、昔みたいにイキイキしとったわ~」
って。すみれもがんばらなくっちゃ。そして五十八もやっぱりただものではなかったんですね~。。。
さて、翌日早めにすみれはお店に行くと明美がすでに来ていました。明美は病院を首になったので、お店に来るしかなかったんですね。でも、すみれは「昨日もやすみだったんじゃない?」って聞きますが、話をはぐらかします。
なかなかみんなに病院を首になったことを言えないんです。せめて、すみれに言っちゃえば楽になるのにね~。
なので、すみれは明美にもテーブルクロスづくりを手伝うことになりました。そこへ君ちゃんがやってきて、この仕事はできないって言います。明美は、なんなの~、これだからお嬢様は使えないって怒ります(●`ε´●)
しかし、すみれは言います。
いいのよ~、気にしないで~
すみれはやるべきこと、進む道が決まっているのでぶれません。将来大きな会社を作る人だけにこんなことでは、めげないんですね。。
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